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ラブラドール・レトリバー【犬映画】マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと

映画 マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと

エッセイを原作にした犬の映画『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』は、コメディ要素があって楽しめる作品。ラブラドール・レトリバーの子犬を飼い始めた夫婦のドタバタ劇は笑いが耐えませんよ。感動的な結末も含めてあらすじ、感想を紹介します。

2008年 ‧ コメディ/ドラマ

1.「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」あらすじ

 映画 マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと

20th Century Fox

ジェニーと結婚したジョンは新しい職と家を手に入れて、友人のセバスチャンにラブラドールを飼うよう勧められます。早速、ジョンはブリーダーの元へ行き、ジェニーと共に子犬を見ました。ラブラドールの子犬ほどの子もカワイイ中、200ドルで安かった子を選び,
乳離れが済んだ時期に迎えに行きます。「マーリー」と名付けてジョンは「子育てより楽だろう」と簡単に考えていましたが・・・部屋に一匹にすると鳴き続け、留守にすると布団やガレージを散らかすのです。散歩に行けば全速力で走ってしまい、家では床を食べたりする超問題犬だったのでした。

 映画 マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと

20th Century Fox

ジェニーが出張から帰ってマーリーがいたことに嬉しく思いますが、世話の大変さに驚きを隠せません。ジョンとジェニーは、二人の言うことを全く聞かないマーリーを連れて訓練学校に参加することにします。しかし、マーリーは訓練学校の先生も匙を投げるほどであり、「世界一のバカ犬」と言われてしまうのです。

ジョンは報道記者を目指していましたが、コラムを書いてくれと上司に頼まれて悩みます。コラムニストになれば昇進と言われ、渋々受けることにしたジョン‥彼はマーリーの苦労話から面白話を書くことで「身近な出来事を書いているから面白い」とお墨付きをもらいました。

日は変わり、ジェニーが妊娠したのを喜んだジョンはペンダントをプレゼント。それをマーリーがくわえて行ってしまい、ひと騒動起きました。
それから9週間が経ち、病院に行くと「赤ん坊の心音が無い」と診断を受けて、ジェニーはひどく落ち込み、夫はアイルランドへ旅行に行くことにします
。旅行を楽しみつつも、そこで彼女は再び妊娠し、数か月後、赤ん坊を出産してパトリックと名付けられました。マーリーが噛んだりしないか冷や冷やしつつ、育児がスタートします。

20th Century Fox

隣人が傷害事件に遭ったことをキッカケに、高級住宅街のボカに引っ越しをしようと考えたジョン。しかし、ジェニーは子育ても仕事も中途半端になっていると考えて、退職すると言いました。ジョンは収入が減ると引っ越しが難しくなると考え上司に相談。
すると、コラムニストになれば給料は倍になると言われたことで報道記者になる夢を諦めました。
引っ越しを済ませたジョンの家族に、新しく産まれたコナーが加わって忙しさが倍増。
マーリーへのストレスも溜まったジェニーにより、ジョンとの夫婦げんかに発展してしまいます。そうして仲直りを経て、ジョンたちの間に3人目の子供・コリーンが産まれました。

日は変わってジョンの誕生日パーティーがサプライズで行われ、ジェニーは新しい仕事へチャレンジすべきだと言いました。ジョンはコラムニストを辞めて報道記者となり、職場の近い郊外への引越を決意。子供もマーリーも庭に積もる雪に喜び、走り回ります。

 映画 マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと

20th Century Fox

報道記者として雇われて、記事を書きますが主観が入っていると指摘を受けます。報道記者とには向いていないと思って、コラムニストとして記事を書かせてほしい上司に伝えました。
そうした日々を送り、子どもたちが成長していく一方で、老犬となったマーリーの寿命が近づきます。
動物病院にてマーリーを看取ったジョンは庭に彼を埋め、家族はそれぞれ手紙や贈り物を添えるのでした。ジョンはマーリーに教わったことを思い返しつつ、物語は幕を閉じます。

2.「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」見どころ・感想

 映画 マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと

20th Century Fox

ラブラドールのマーリーの魅力

マーリーが家に来て、朝にジョンの顔を舐め続けて起こしたり、ハトを追って海岸を走り回ったりと愛らしさ満載!一方、飼い主にとってはすごく手のかかる子だったのが伝わってきました。車窓から半身を乗り出して道路をトコトコと歩き始めたり、15ブロック先まで逃げたり…たとえテーブルにつないでおいてもそのテーブルこと引きずるというパワーには驚かされました。45キロもあるマーリーの世話は大変で、ジョンたちが新婚旅行に行った際に雇った女性は大激怒。かなり後悔している様子が伝わってきます。

育てるのも一苦労!

マーリーが訓練学校に行くと、ふっくらした見た目の女性が厳しい!「犬は命令に従いたいと思っている」と言いつつ、マーリーをそばに寄せたまでは凛々しかったのですが、マーリーは瞬時にダッシュ!彼のパワーは凄まじいので先生もリードを離してしまうほどです。
そうして笛を吹いて呼び寄せるのですが、体当たりをくらった先生は倒されてしまいました。

大変だったのはジェニーもであり、寝静まった子供たちに安心して寝ようとした彼女ですが、マーリーが外の音に対して吠え始めたことで赤ちゃんたちが泣き叫ぶのです。ジェニーは堪忍袋の緒が切れてジョンにマーリーを手放すよう言い、2人はケンカをしてしまうのです。冷静になってから再び話し合うことで仲直りができました。

このシーンが魅力

印象的だったシーンは、ペットと散歩できる地元では貴重なビーチですね。マーリーはリードが無いと勝手に走り回って他の人の迷惑になってしまうのですが、ジョンが「今日だけはいいぞ」と言って解放するのです。マーリーは海で泳ぎまわり、それを見た他の飼い主たちも自分の犬を放ちました。
色々な犬たちが一斉に走り、楽しんでいるシーンは見ていて爽快!もちろん、オチもあってマーリーが海で糞をしてしまい、ジョンは逃げるように去るのです。

ラストのシーンでも獣医により胃の病気だとわかった際に、老犬だから耐えられ可能性が低いと言われたのが印象深いです。
ジョンは「マーリーは普通の犬とは違うから大丈夫だ」と言って無事を祈りその後、徐々に身体が弱っていき、動けなくなっていきます。
世界一バカな犬と言ったが、ウソだったと伝え、愛していると言うラストは感動を覚えました。

3.「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」まとめ

ラブラドールのマーリーの子犬時代から老犬にいたるまでのストーリーは笑って楽しめるハートフルな内容でしたね。マーリーの元気いっぱいの姿が印象に残り、家族の愛も伝わってくる映画です。

特に犬を飼っているベテラン飼い主さんも、犬を飼い始めたばかり方も是非ともこの映画を観ていただきたいです!!

22種類の犬がマーリーを演じたらしいですよ!

両親役は,オーウェン·ウィルソンの実の両親だったそうです!

挿入歌はレゲエ界のレジェンド:ボブマーリー「One Love」
Bob Marley – One Love

スタッフ・キャスト

監督
デビッド・フランケル
製作
カレン・ローゼンフェルト
ギル・ネッター
製作総指揮
アーノン・ミルチャン
ジョー・カラッシオ・Jr.
原作
ジョン・グローガン
脚本
スコット・フランク
ドン・ルース
撮影
フロリアン・バルハウス
美術
スチュアート・ワーツェル
編集
マーク・リボルシー
音楽
セオドア・シャピロ

ジョン・グローガン
オーウェン・ウィルソン

ジェニー・グローガン
ジェニファー・アニストン

セバスチャン・タンニー
エリック・デイン

アーニー・クライン
アラン・アーキン

ミス・コーンブラッド
キャスリーン・ターナー