ドッグホテル 日中預かり 4400円 03-6240-0787

犬映画『ベラのワンダフル・ホーム』ピットブル犬:あらすじ紹介|原作者W・ブルース・キャメロン

2019年に製作された『ベラのワンダフル・ホーム』は『僕のワンダフル・ライフ』などの原作者であるW・ブルース・キャメロンによる小説を映画化した作品です。ピットブルの犬が飼い主を見つけて、遠く離れた地で過ごすことになる展開にハラハラさせられますよ。

一方で、犬らしいかわいいシーンが満載でピットブルの気持ちを表したナレーション付きだったりするのが見どころです。それでは、あらすじと感想を紹介しましょう。

ピットブル犬映画「ベラのワンダフル・ホーム」:あらすじ

ピットブル犬映画「ベラのワンダフル・ホーム」

ベラのワンダフル・ホーム : 作品情報 – 映画.com

ピットブルの子犬は猫や犬たち数匹と暮らしていて満ち足りていた生活を送っていましたが、2人の男がやって来てみんなを捕まえていきました。子犬は母犬を連れてかれたため、ママ猫に育てられて大きくなり、ある日ルーカスと出会います。愛護団体のルーカスとオリヴィアは崩れた家に猫や犬がいると知って、ルーカスはピットブルの子犬を飼うことにしました。

動物管理局が「この州では危険動物であるピットブルが認められない」

ある日、大家が水道を見に来るとのことで、ルーカスはベラを連れて職場の退役軍人病院へ。物置にベラを隠しますが、吠え始めたためルーカスは慌てて迎えに行き、カウンセリングの先生が預かりました。その後、ベラは退役軍人たちのカウンセリングに参加してみんなを癒やすようになるのです。
日は変わり、動物管理局が「この州では危険動物であるピットブルが認められない」と指摘してベラは捕まることに…ベラは寂しい思いをしながら過ごしていると、ルーカスが罰金を払ったことでようやく迎えに来れたのです。しかし、次に捕まれば安楽死だと聞いてルーカスはベラを600キロ離れたファーミントンの家に預けます。ベラは寂しくなってルーカスに会いたい一心で家を飛び出しました。

雪崩が発生して男性が雪に埋もれてしまい、飼われていた犬が…

ピットブル犬映画「ベラのワンダフル・ホーム」

ベラのワンダフル・ホーム ブルーレイ&DVDセット | HMV&BOOKS online – BRBO-81604

コロラド州の町に着いたベラは様々な犬種の犬たちとご飯を共にして、彼らが飼い主の元に帰るのを見送ってから再び家を目指します。途中で親を亡くした大きな子猫に出会って、自身が面倒を見てもらった時のように子猫を助けることにしました。
そうして雪山で過ごしていると登山者と犬を見かけて近寄るベラ。そこに雪崩が発生して男性が雪に埋もれてしまい、飼われていた犬が必死に掘り起こそうとします。ベラと近くを通りかかったスキーをしていた2人が男性を助けますが、彼は飼い犬を手放すと言いました。スキーヤーの2人が犬を引き取るのを見送ってベラは再びルーカスの家を目指します。

雪の降り注ぐ街に着いたベラはホームレスに拾われて一緒に過ごしていましたが、人気の無い川辺で彼が息絶えてしまいました。鎖につながれたベラは動くことができずに弱っていき、ルーカスのことを思い出します。すると少年2人がやって来て鎖を解き、ベラは川の水の美味しさに感動しました。

ベラはついにルーカスの家に到着しましたが、彼は引っ越していたとわかって落胆…そこで病院に行ってみるとルーカスがいたことで喜びます。動物管理局が再び現れましたが「病院の敷地内は国のものだから州の決まりには従わない」と毅然な態度をとりベラは助かります。改めてルーカスと遊べることに幸せを感じるベラでした。

ピットブル犬映画「ベラのワンダフル・ホーム」:見どころと感想

ピットブル犬映画「ベラのワンダフル・ホーム」

ベラのワンダフル・ホーム ブルーレイ&DVDセット | HMV&BOOKS online – BRBO-81604

ベラがルーカスに拾われた時は子犬特有のかわいらしい姿が印象的でしたね。ルーカスをなめまわして「美味しい」と感じたり、抱っこされて幸せそうにしたりします。その後も「ボールを取ってこい」と言われると駆け出し、一方で大人しくしろと言われても寄ってくる姿は転んだ姿がキュート。また、ベラはルーカスの香りがする毛布や靴が好きで、よくくわえたり顔を埋めたりするのも微笑ましいワンシーンとなりました。

街に雪が積もれば勢いよく走り回って、ルーカスとボール遊びをし、彼もまた姿勢を低くしてベラと同じように動く様子も良かったです。他にもごっこ遊びだと思ってはしゃぐ姿はやんちゃそのものです。小さいチーズのかけらを食べさせてもらうのが大好きなベラはラストのシーンでも懐かしの遊びができて喜ぶのでした。

他にも、ドタバタシーンがコミカルでおもしろかったです。スーパーでチキンを発見しコッソリ持っていこうとするベラですが、店員に見つかって追いかけ回されるのです。コーナーを曲がるのが早く、店員をスッと避けて走るベラに対し、店員は転んだり商品を散らかしたりしてしまうのがコミカルでした。また、ルーカスのお母さんと散歩して、「彼女は狩りが下手だ」と犬目線の感想をこぼすのも見どころでしょう。

映画の後半では、見知らぬ土地で奮闘するベラを応援したくなる展開が続きましたね。知らない街で他の犬と会ってご飯を探したり、森ではウサギを一生懸命追い掛け回したりするのです。そうして出会った中でも子猫と過ごす日々は長いものとなりました。
ベラは小猫のことを「ビック・キトン」と呼び、ピューマだとは気付かず過ごしていましたね。自分より小さかったピューマを囲むようにして寝ていたのに、いつの間にかピューマの方が大きくなっていくのを見ると成長を感じさせます。オオカミが3匹現れた際には、ベラはピューマを守ろうと立ちはだかり、後ろは冷たい川なので四面楚歌となる中ピンチに…そこにキャンプをする男たちがやって来て助かったシーンはハラハラさせられましたね。ベラの守ろうとする思いが伝わってきました。

ピットブル犬映画「ベラのワンダフル・ホーム」

ベラのワンダフル・ホーム ブルーレイ&DVDセット | HMV&BOOKS online – BRBO-81604

 

ラブラドール・レトリバー【犬映画】マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと
犬 映画「パグ・アクチュアリー ダメな私のワンダフル・ライフ」パグ犬が引き寄せたイケメンとの…

ピットブル犬映画「ベラのワンダフル・ホーム」:まとめ

ピットブル犬映画「ベラのワンダフル・ホーム」

『ベラのワンダフル・ホーム』© 2019 Columbia Pictures Industries, Inc. and Bona Film Investment Company (Pacific Rim, USA). All Rights Reserved.

ピットブルの子犬が飼い犬となり、見知らぬ街や森で必死に生きる姿が印象に残る映画でした。人と過ごす際のノンビリしてかわいい姿から、野生的で勇ましい姿まで色々な姿が見れるのが見どころと言えるでしょう。人や動物たちの生き方なども楽しめる作品なので、大人にも子供にもオススメできます。

作品情報

タイトル ベラのワンダフル・ホーム
原題 A DOG’S WAY HOME
製作年度 2019年
上映時間 96分
製作国
    アメリカ
監督 チャールズ・マーティン・スミス
製作総指揮 ロバート・J・ドーマン
デリク・ウィリアムズ
ユー・ドン
ジェフリー・チャン
原作 W・ブルース・キャメロン
脚本 W・ブルース・キャメロン
キャスリン・ミション
音楽 マイケル・ダナ

【犬のしつけ専門家の分析と考察】飼い犬に咬まれて6歳児が顔に大ケガ!生まれた時から飼っていた犬が豹変?!

仔犬の名前が決まらない!そんな時はペットネームエディター

 

作品情報