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【あれって駄目なの!?】室内飼いの犬についやっちゃうNG行動-5選-【ドッグトレーナー解説】

室内で犬を飼っている飼い主さんが普段何気なくやっている行動の中に、実はやって頂きたくないことがあります。

続けていると、犬の問題行動に発展するかもしれません。

飼い主さんがついやってしまいがちなNG行動を5つに分けて、ご紹介します。

記事監修:犬のしつけハグ 川島 恵

Kawashima

Profile 川島 恵 ドックトレーナーとして12年目の令和元年に東京の世田谷区と文京区にあるドッグトレーニング犬のしつけ教室をオープン。 『スッキリ』(日本テレビ系)犬のしつけ専門家として出演電話出演。 テレビ東京「どうぶつピース!!」に出演。「おやつ、おもちゃ無しのしつけ」でドッグトレーニングする犬のしつけの専門家

1.愛犬の要求に答えてしまう

東京都文京区の犬のしつけハグで犬を抱っこしている

犬を飼っている全ての人に言えることですが、愛犬の要求には一切答えて頂きたくありません。

これは、子犬を迎え入れた方・保護犬を迎え入れた方・成犬を譲り受けた方など、全ての飼い主さんに言えることです。

例えば犬がケージの中でワンワン吠えていたり、クンクン要求鳴きをしていた時、人が対応してしまうと犬の要求に従ったということになります。

最初のうちは、それで犬がおとなしくなるのであればOKかもしれません。

しかし、要求に応えてしまうと犬の要求はどんどん増えてしまいます。

 

例えば、早朝4時にワンワン吠えて人が起きてくれると、吠えれば人は起きてくれると思ってしまいます。

やがて「よく吠える」という問題行動に発展してしまう可能性が高くなります。

そのため、犬の要求には一切応えないで頂きたいのです。

犬が要求する時には、音を出して人に伝える傾向にあります。

クンクン鼻鳴きする、ワンワン吠える、ケージをカリカリ引搔く、ピョンピョン跳ねるなどの行動をします。

音を出すこと以外では、排せつを失敗するなどもあります。

様々な形で犬は人に対して要求をしてきます。

犬の要求には応えてあげたい、応えてしまった方が最初は楽と思ってしまいがちですが、問題行動に繋がるので一切応えないで下さい。

 

2.愛犬と一緒に寝る

ベットの上で犬と少女が寝ている

犬と一緒に寝ることに関して、完全否定しているわけではありません。

しかし、犬と人は同じ立場ではないということを教えなければなりません。

しつけがきちんと出来ていないうちに犬が人と同じ高さや同じ場所で寝ることによって、犬は人と同じ立場だと勘違いしてしまいます。

犬と人が同じ立場になると、犬は人の言うことを聞く必要もないので、要求が出たり問題行動と言われるものが出てしまいます。

人が犬を叱らなければならなくなります。

「吠えない」「噛まない」「飼い主さんの言う事が聞ける」という状態になったら、一緒に寝ても問題はありません。

一緒に寝ることに関しては、愛犬の様子を見ながら決めて頂きたいと思います。

3.愛犬のケージを人が見える場所に置く

ケージの中にいる犬

ケージやクレートを置く場所についてお話します。

ケージやクレートを人が見やすい場所に置く方がとても多く見られます。

しかし、人が見える場所にケージやクレートを置くと、犬は落ち着くことができません。

人が動くたびに犬はソワソワして、「遊んでもらえるかもしれない」と期待をしてしまいます。

期待をしてしまうことによって、要求が出てしまいます。

ケージやクレートは、人の導線から外れた場所、人の動向が見えない場所に置きましょう。

ケージを置く場所に適しているのは、別の部屋もしくは同じ部屋に置くのであれば、部屋の隅です。

同じ部屋の隅に置く場合は、犬から人の動向が見えないように布をかけるなどして、目隠しをしておきましょう。

人から見えない状態になると、犬に落ち着きが出てきます。

ケージやクレートを人が見える場所に置いている場合は、人の動向が見えない場所に移動するか目隠しをして、犬が落ち着ける環境を作ってあげることをおすすめします。

 

4.愛犬に自由な生活をさせる

東京都文京区の犬のしつけ教室で説明をしているドッグトレーナー

犬に自由な生活をさせてしまうと、問題行動に発展する危険性が大いにあります。

例えば、拾い食いをしたり家具を噛んで破壊するなどの行為が出やすくなるのです。

また、家中に縄張り意識が出てしまい警戒心が強くなってしまいます。

物音に対して敏感になってしまうなどの様子が見られたら、警戒心が強くなってきている可能性が高いでしょう。

人と遊ぶ時以外はケージやクレートの中に入れるなど、フリーな生活をやめて行動規制をかけるようにしましょう。

行動規制をかけることで、警戒心が弱くなり問題行動が出てしまう可能性が低くなります。

 

5.愛犬と長い時間一緒に過ごす

人に顔を撫でられている犬

新型コロナウイルスの影響で、愛犬と一緒に過ごす時間が長くなったという飼い主さんも多いのではないでしょうか?

一緒にいる時間が長くなりすぎると「分離不安」になる可能性が高くなります。

「分離不安」とは、飼い主さんと離れることが寂しくなってしまうという現象です。

一緒にいられる時間が長いのは良いことなのですが、いざお留守番をしなければならなくなった時に、犬がとても不安に思ってしまうのです。

飼い主さんに置いて行かれたと思い、不安になります。

不安な気持ちが大きくなると、自虐行為をしてしまったり、ずっと吠え続けるなどの現象が起きてしまいます。

犬に大きなストレスがかかり、負担になります。

犬のことを考えたら、一緒にいられる環境であっても個々で生活することを心がけて頂きたいと思います。

メリハリのある生活、オンオフの時間を設けるようにすると良いでしょう。

4.の項目でも紹介しましたが、犬と遊ぶ時間はケージやクレートの外に出して、それ以外の時はケージやクレートの中で静かに過ごすという生活をおすすめします。

 

まとめ

 

室内飼いの犬についやってしまう5つのNG行動について、ご紹介しました。

 

  1. 愛犬の要求に答えてしまう
    犬の要求に答えると更に要求が増えてしまうので、犬の要求には一切応えないで下さい。
  2. 愛犬と一緒に寝る
    きちんとしつけができる前に人と同じ高さの場所で一緒に寝てしまうと、立場が同じだと勘違いしてしまうので、しつけが出来るまでは一緒に寝ないで下さい。
  3. 愛犬のケージを人が見える場所に置く
    人の動向が見える場所にケージやクレートを置くと、犬は期待して落ち着くことが出来ないので、ケージやクレートは別の部屋に置くか、同じ部屋なら隅に置いて目隠しをして、犬が落ち着ける環境を作って下さい。
  4. 愛犬に自由な生活をさせる
    犬を常にフリーな状態にしてしまうと縄張り意識が出て警戒心が強くなるので、行動規制をかけましょう。
  5. 愛犬と長い時間一緒に過ごす
    一緒に過ごす時間が長すぎると「分離不安」になる可能性が高くなるので、個々で生活することを心がけ、メリハリのある生活をして下さい。

犬が勘違いしてしまうと、今後手に負えなくなってしまう可能性が高くなります。

人が接し方を変えるだけで、犬の問題行動は改善することが可能です。

人と犬が快適に生活するために、是非見直して頂きたいと思います。

 

 

 

 

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