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【犬のしつけ専門家 監修】犬が吠える理由とは?「うるさい!」のトラブルを解消する方法を紹介

【犬のしつけ専門家 監修】犬が吠える理由とは?「うるさい!」のトラブルを解消する方法を紹介

犬が吠えると、つい「うるさい!」と感じて怒鳴って言うことを聞かせようとしてしまうかもしれません。ですが、それでは効果がありません。本当に吠えるのをやめさせたいのであれば、犬が吠える「理由」と適切な対処方法を把握する必要があります。愛犬と楽しく生活するためにも、ぜひ最後までお読みください。

記事監修

Kawashima

Profile 川島 恵 ドックトレーナーとして12年目の令和元年に東京の世田谷区と文京区にあるドッグトレーニング犬のしつけ教室をオープン。 『スッキリ』(日本テレビ系)犬のしつけ専門家として出演電話出演。 テレビ東京「どうぶつピース!!」に出演。「おやつ、おもちゃ無しのしつけ」でドッグトレーニングする犬のしつけの専門家

 

犬が吠える主な理由|うるさい!と怒る前に知っておきましょう

犬が吠える主な理由|うるさい!と怒る前に知っておきましょう

犬が吠える理由は大きく分けて3つあります。

「うるさい!」と怒鳴っても犬は理解しません。

適切なしつけの方法を探るために、まずは犬が吠える理由を把握しましょう。

原因1:警戒心

人の気配、物音などに対して敏感に、何度も吠える犬は「警戒心」から吠えている可能性が高いです。

散歩のときにすれ違う犬や人間に対して吠える理由としては「嬉しさ」もありますが、警戒心を理由に吠えるケースが大半です。

そして、そのすれ違う犬や人間がいなくなると、「ぼくが吠えたから撃退できた!」と考えて、吠えグセがつく恐れがあります。

場合によっては「吠えて飼い主さんを守らないと」と義務感を抱くことさえあります。

原因2:要求

  • 散歩に連れていけ
  • エサを出せ
  • 遊んでくれ

など、要求を叶えるために吠える犬も少なくありません。

飼い主さんが「じゃあ仕方ないな」とエサを与えるなどして要求を満たしてしまうと、「吠えれば何とかなる」と考えて吠えグセがつく可能性があります。

原因3:興奮

激しい怒りや警戒心などもそうですが、喜び·楽しさなどのプラスの感情であっても「興奮」と言えるレベルになって吠える犬がいます。

例えば来客があったり、飼い主が帰宅したりすると吠えるのであれば、嬉しくなりすぎて吠えているのかもしれません(犬の表情を見ればだいたい分かるはずです)。

飼い主さんとしても嬉しくなるかもしれませんが、そのまま犬に反応するようだと、さらに犬の喜びが爆発して吠え続ける可能性が高いです。

帰宅したら、しばらく待って犬がリラックスしてから犬に構うようにしましょう。

犬が吠える理由が分かれば対応できます|うるさい!と叱る必要はありません

犬が吠える理由が分かれば対応できます|うるさい!と叱る必要はありません

ここまで犬が吠える主な理由を紹介しました。

犬の様子を観察して、「ウチの犬はこういう理由で吠えているな」と分かったら、以下のように対応してみましょう。

方法1:吠えるのをやめるまで徹底的に無視する

「物を壊す」「体調不良を訴えている」などの例外的なケースを除き、

「犬が吠えるのをやめるまで徹底的に無視する」というのが、犬が吠えてうるさい場合の基本となります。

犬が吠えているときに「やめなさい」などと言っても理解してくれませんし、「遊んでくれている!」と思って、もっと吠える可能性もあります。

しかし、完全に無視していれば「吠えると飼い主が構ってくれない。良い事がない」と理解して、だんだんと吠えにくくなっていきます。

犬が吠えるのをやめたら、思いきり褒めましょう。

「犬を無視する」というのは「声をかけない」というレベルの話ではなく、「犬がいないかのように振る舞う」という事です。視界にも入れません。

案外難しいので、うまくいかない場合は犬が吠え始めたら他の部屋に移動するなどしましょう。

方法2:ペットの飼育環境を整える

犬のケージは窓側に置くべきではありません。

特にカーテンを開けている場合は、外が視界に入るため、何か気配がするたびに警戒心や恐怖心から吠える事があります。

ですから、カーテンをきちんと閉めたりケージの場所を変えたりするなどして、犬がリラックスして生活できる環境を整えましょう。

特に家の外に犬を繋いでるケースでは、「気配を感じやすくなる」「繋がれて行動に制限が入るため恐怖心を抱きやすい」などの理由で、室内で飼う場合に比べて、より吠えやすくなります。

ですから、外で飼っている飼い主さんも、できる限り犬を「人の気配が分かりにくいところ」に移動させてあげましょう。

方法3:運動不足や遊び不足を解消する

犬はエネルギーを十分に使わないと、吠えることや物を壊すことなどで、それを発散しようとする場合があります。

ですから、可能な限り毎日お散歩をしましょう。

小型犬であれば、室内で遊ぶことでエネルギーを使わせることもできます。

(大型犬でも不可能ではありませんが、スペース的に難しいですよね)

また、犬には「追いかける」「噛む」という本能がありますから、玩具などを使ってその欲求を満たしてあげることも大事です。

ただし、必要な運動量は犬によってバラバラです(犬種による傾向はありますが)。

ですから、飼い主がきちんと判断しなければなりません。

しかし、少なくとも「散歩を終えて犬に戻ってきても、まだ活発に動いている」というのであれば、運動量が足りていない可能性が高いです。

犬が吠える·うるさい場合のNG行動とその理由

犬が吠える·うるさい場合のNG行動とその理由

1:愛犬を叩くのは厳禁です

犬を叩くなど、暴力で言うことを聞かせようとするのは絶対にダメです。

犬が恐怖心やストレスを抱いて、さらに吠えることになるかもしれません。

また、言うまでもありませんが、そんな事をして信頼関係を構築できるはずがありません。

そして、犬が反撃してきて飼い主が大怪我をする可能性もあります。

2:無駄吠え防止用具はおすすめしません

こちらは「絶対にNG」という事ではありませんが、無駄吠え防止用具を使うのはおすすめしません。

なぜなら、最初は効果があるかもしれませんが、徐々に慣れていってまた吠える可能性が高いからです。

また、やはり信頼関係の崩壊にも繋がります。

まとめ

犬が吠える理由と、対応方法を紹介しました。

「吠えたらとにかく徹底無視」が大事です(ご家族にも伝えてください)。少しでも構ったり反応したりすると失敗する恐れがあります。これを原則として運動不足や遊び不足にならないようにしたり、環境を整えたりすれば、飼い主さんが「うるさい!」と感じる場面は減るはずです。