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【ドックトレーナー監修】老犬の介護に必要なことは?介護疲れとどう向き合うべき?【まとめ記事】

【ドックトレーナー監修】老犬の介護に必要なことは?介護疲れとどう向き合うべき?【まとめ記事】

犬がある程度の年齢になると「世話をする」という意識とともに「介護する」という考えも必要となります。飼い主さん自身の疲れと付き合いつつ、上手に犬を介護するにはどうすればいいのでしょうか。また、犬の介護などに関する資格についても紹介していきます。

記事監修

Kawashima

Profile 川島 恵 ドックトレーナーとして12年目の令和元年に東京の世田谷区と文京区にあるドッグトレーニング犬のしつけ教室をオープン。 『スッキリ』(日本テレビ系)犬のしつけ専門家として出演電話出演。 テレビ東京「どうぶつピース!!」に出演。「おやつ、おもちゃ無しのしつけ」でドッグトレーニングする犬のしつけの専門家

 

目次

知っておきたい!犬の老化のサインとは?

愛犬と一緒に受講するドッグトレーニングから、犬のしつけ、お散歩代行、LINE無料相談、ドッグホテル、ドッグ幼稚園、世田谷を中心に東京23区、神奈川、埼玉へ出張ドッグトレーニングサービスを提供しております。

犬が以下のような状態になったら、「飼う」だけでなく「介護する」という意識も持つようにしましょう。

散歩を嫌がる

筋力が落ちたり、関節が傷んだりすることで散歩を嫌がるようになる場合があります。

とはいえ、それで散歩しなくなっては衰える一方です。疲れなど、様子を見ながら散歩を続けましょう。

よく眠るようになる

大人の犬は12~15時間ほど眠りますが、それ以上に眠るようになります。

また、食事やトイレ以外のことをあまりしなくなる犬が多いです。

視力や聴力の低下

人間の老化と同じですね。特に聴力が落ちると呼んでも気づかなくなる場合があるので、遠くから大きな声で呼ぶなどしましょう。いきなり近づくと犬がビックリしてしまいます。

口臭の悪化

犬が老化すると、歯周病の発症率が上がり、それに伴い口臭が悪化する可能性が高いです。

介護の一環として、毎日きちんとブラッシングしましょう。

 

トイレのトラブル

人間と同じくトイレの頻度が多くなり、さらに失敗しやすくなります。

また、吠えた拍子に漏らす場合もあります。

これも「介護」です。トイレでミスをしても怒らずに、トイレの場所を多くするなどのケアをしてあげてください。

 

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老犬のための暑さ対策!元気に夏を乗り切るコツ

犬は肉球からしか汗をかきません。

人間は発汗することで体温調整ができますが、犬の場合はそれがほとんどできないということです。

 

ただでさえ体温調整が苦手な犬ですが、シニア犬になるとさらに不得手になります。

「体温調整せよ」という指令が脳内で出るのが遅くなり、最悪の場合、「気づいたときには手遅れ…」という状況になります。

 

犬の介護の一環として、体温調整にも気を使いましょう。

7~8歳程度からは特に気を付け始めるようにしましょう。

 

そして、「シニア犬向けの暑さケア」の主な方法は以下の通りです。

室内

犬のためにも部屋の中の温度を23~25℃、湿度を50パーセントくらいにキープしましょう。

屋外

シニア犬なのであれば、夏場の散歩はしなくて構いません。

軽くボール遊びなどをして、少し疲れさせれば十分です。

散歩するとしても、首に水気を含んだ布を巻くなどして対策します。

また、水もこまめに飲ませます。

食事

暑さや疲れの影響で、食欲が落ちるかもしれません。

ですが、「エサの回数を多くして、1回の量を少なくする」ことで普段通りの量を食べられる場合があります。

余裕があれば、食事のアレンジもしてみましょう。

 

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老犬の為のシャンプーの仕方とは?負担を減らす簡単ポイント5選

老犬の為のシャンプーの仕方とは?負担を減らす簡単ポイント5選

特にシニア犬にとって、シャンプーは疲れるものですし、精神的にも負担になります。

シャンプーを介護の一環として捉え、以下の事に気を付けつつ手早く終わらせましょう。

下準備

バスルームと脱衣場を事前に温め、環境を整えます。

前もってブラッシングを行い、シャンプーの時間が短くなるようにします。

特に毛玉をしっかり取っておくとシャンプーの時間が短くなります。

できれば複数人でシャワーをして、早めに済ませましょう。

手順を決めておく

全身を濡らす→泡立てたシャンプーで優しく洗う→洗い落とす→リンス→洗い落とす→タオルで水分を取る(給水タオルで時短するのがおすすめ)→ドライヤーで乾かす

水気が残ると皮膚炎のリスクが上がります。

また、ドライヤーは弱風にしてください。距離は30センチ以上離します。

足元チェック

バスタオルやマットを敷いて滑りにくくして、犬の身体への負担を抑えます。

無理は禁物

1回で完璧にシャンプーできなくても、日々のケアによって補うことが可能です。

犬の身体的・精神的な疲れを抑えることを第一に考えましょう。

サロンを頼る

行きつけのサロンがあると、シャンプーも安心です。

犬の細かい変化にも気づいてくれます。

 

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老犬ホームはどんな所?どうやって選んだらいいの?

老犬ホームはどんな所?どうやって選んだらいいの?

老犬ホームとは、簡単に言うと「犬の介護を代わりに行ってもらう、犬を短期~長期的に預ける施設」です。

犬の介護を続けていると飼い主さんも疲れてしまい、潰れてしまう可能性があります。

しかし、無理をせず適度に老犬ホームを利用することで、その先も安定して犬を飼い続けることができるでしょう。

 

必要に応じて「疾患や障害のある犬でも対応してくれる」、「近場の動物病院と連携している」などの条件を満たす老犬ホームを探すことが大事です。

また、長期的に預けるのであれば、面会できるところを探さないと犬に会いにくくなります。

 

老犬ホームの主な利点は以下の通りです。

 

一時的に預かってもらえる

→「1日預かってもらえる場所がある」と知っているだけでも気持ちが楽になります

 

専門家に介護を任せられる

→老犬ホームの職員の大半は、犬の世話・介護の専門家です

 

主な欠点は以下の通り。

料金面

→有料です。高額になる可能性もあります

犬の体調面

→老犬ホームと言っても、犬の体調の変化を完璧に防げるわけではありません。もちろん、飼い主さんが来る前に亡くなってしまう場合もあります。

メリットとデメリットを理解した上で、必要に応じて利用しましょう。

 

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ペットの介護について考えよう!犬の介護で重要な事とは?

ペットの介護について考えよう!犬の介護で重要な事とは?

犬種や個体にもよりますが、7~9歳くらいからは「飼う」だけでなく「介護」というスタンスで接することも必要になります。

  • 聴覚
  • 視力
  • 食欲
  • 体力

 

などが落ちてくるので、それに沿った対応をしましょう。

例えば、「疲れやすくなっているので運動量を調整する」などですね。

ただし運動を全くしないとなると、犬の身体に悪影響ですので気を付けてください。

 

そして、犬の介護をする上では特に以下の3つのポイントを意識しましょう。

 

1つ目は日々の健康確認。

食欲、排泄、目ヤニなど色々とチェックしてください。

2つ目は先ほども紹介した運動です。

シニア犬に無理矢理運動させると身体的・精神的に悪いです。

しかし、運動しないのもダメですから「散歩の速度を落とす」「室内でのボール遊びを中心にする」などの工夫をして調整しましょう。

3つ目は、案外忘れがちですが「しっかり褒めること」です。

「シニア犬になる前には当然できていたこと」など、細かなことでもきちんと褒めるようにしていれば、犬はハッピーになり、気力が生まれることになります。

「犬を介護するにあたっては、褒めることが一番大事」と言っても過言ではないくらいです。

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ペットの介護に疲れたらどうする?ひとりで頑張らないで【解決方法3つ】

 

ペットの介護に疲れたらどうする?ひとりで頑張らないで【解決方法3つ】

ペットの介護に疲れたら、以下の事を試してみましょう。

疲れるのが当然です。罪悪感を抱く必要はありません。

 

家族に相談する

→犬の介護には家族みんなで取り組むべきです。どのような部分で疲れるのか・苦しいのかなどを具体的に話すと気が楽になりますし、介護の役割分担を見直すことにも繋がります。

家族に相談しにくい方や一人暮らしの方は、友人などと話してみましょう。一人で悩まないことが大事です。

老犬ホーム

→老犬ホームという、犬を短期~長期的に預かってくれる施設があります。

動物病院と連携しているところも少なくなく、病気を持っているシニア犬でも気兼ねなく任せることができます。

また、飼い主が疲れ切る前に、短期間だけ専門家に任せてみるという方法もあります。

ペットシッター

→ペットシッターに依頼すると、家を訪れて老犬の介護をしてくれます。

「家なので、犬が過ごしやすい」というメリットもあります。

もちろん、飼い主さんも犬の様子を確認することが可能です。

 

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ペットの介護の為に仕事を辞めるべき?仕事と介護の両立は可能?

ペットの介護の為に仕事を辞めるべき?仕事と介護の両立は可能?

「犬の介護に専念するために離職する」という選択は、できる限りしないようにしましょう。

犬の介護を行うためにはお金が必要です。

おむつ代だけでも月1万円を超えるでしょうし、温度調整のための電気代も高額になるかもしれません。他にも挙げていけばたくさんあります。

ですから、ほとんどの場合、飼い主が仕事をしていないと成り立たないことでしょう。

 

また、犬の介護に関して一人で悩む方が少なくありません。

ですが、仕事があれば、その仕事を通じてリフレッシュすることができます。

離職してしまうと、「一日中犬につきっきりで、疲れ果てる」という状態になって、犬のためにも飼い主のためにもならなくなる可能性があります。

犬もそうですが、飼い主さんのメンタルや体調が崩れる恐れがあるのです。

 

それでも離職したいという方は、実行する前にご家族に打ち明けてみてください。

一人暮らしで犬を飼っている方は、お友達に相談してみましょう。

家族に相談した場合は、犬の介護に協力してもらえるでしょうし、お友達に話した場合でも何かアドバイスがもらえるかもしれません。

 

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ペットの高齢化【人気のお仕事】動物介護士になるためのおすすめの通信講座内容を比較!

動物介護士になるための講座内容を比較!

犬をはじめとするペットの高齢化に伴い、動物介護士の需要が強くなってきています。

動物介護士になるためには、通信・通学で勉強する必要がありますが、普段の生活のことを考えれば、通信のほうが日々の疲れと上手く付き合いながら資格を取りやすいはずです。

 

推奨したい通信講座は以下の通りです。

 

~がくぶん・世界の名犬牧場~

 

老犬の介護において求められるグルーミングや健康管理、しつけなどに関して勉強できます。

URL→がくぶん・世界の名犬牧場

~日本能力開発推進協会 動物介護士資格~

 

シニア犬や猫についての基本知識、動物介護のためのノウハウ、疾患に関する知識などについて勉強できます。

URL→日本能力開発推進協会 動物介護士資格

 

~一般社団法人日本ペット技能検定協会 小動物介護士~

 

動物の介護だけでなく、動物の飼い主とのコミュニケーションの取り方についても学習できます。

URL→一般社団法人日本ペット技能検定協会 小動物介護士

 

これらの通信教育を修了し、テストをクリアする事によって資格を取得できます。

(詳しい資格取得条件については個別に確認をお願いします)

 

そして、動物介護士になるための勉強をすれば、ご自身が飼っているシニア犬の世話・介護にも役立ちます。

仕事に結びつけるつもりがない方でも、学んでみてはいかがでしょうか。

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動物介護士ってどんな仕事?必要な資格や活躍できる場所とは?【犬のお仕事】

動物介護士は、高齢になった犬などの管理や介護をします。

例えば、寝たきりの犬の体勢変え、爪や被毛のケア、獣医師のサポート、訪問介護、リハビリのサポート、おむつ交換、食事管理、しつけなどです。

 

そして動物介護士は、

 

  • 動物病院
  • ペットショップ
  • ホームセンター
  • ペットホテル
  • 犬カフェ
  • 老犬ホーム

 

などで活動します。

 

そして、「動物介護士」というのも一つではなく、複数の民間資格が存在しています。

 

  • ペット介護士(「世界の名犬牧場」と「がくぶん」が認定)
  • 動物介護士資格(JADP)
  • 小動物介護士(日本ペット技能検定協会)
  • ドッグヘルパー(日本キャリア教育技能検定協会)
  • 老犬介護士

 

いずれも、資格を取るための難易度はそれほど高くありません。

毎日の生活の疲れと付き合いつつ、無理なく取得できるかと思います。

 

ちなみに、「動物介護士の資格がないと就けない職場」というのは今のところほぼありません。ですが、資格があると就職しやすくなるとされています。

 

ただ、犬の寿命が全体的に伸びてきており、老犬ホームも多くなってきています。

それに伴い、この先「動物介護士の資格がないと就けない職場」も増えてくるかもしれません。

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まとめ

老犬の介護について紹介しました。飼い主さん自身が疲れたら、家族と相談して協力したり、プロのサポートを受けたりすることが大事です。また、動物の介護に関する資格もあるので、興味がある方は勉強してみてはいかがでしょうか。