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知っておきたい!犬の老化のサインとは?

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子犬のころから、愛情いっぱいに育てた愛犬も年を重ねると老犬になります。自分よりも早く旅立ってしまうとわかっていても、出来るだけ長く一緒に居たいですよね。そして、犬も年をとって老いていくと、介護が必要になる場合があります。まだ遠い先の話だと思っていても、犬が年をとるスピードは人間より早く、思ったよりも早く老犬の介護をする日が来るかもしれません。老犬のサインには、どんなものがあるのでしょうか?

犬の老化はいつから?老化のサインと症状は?

犬の寿命は、平均12歳~15歳といわれています。30年ほど前は8歳と言われていたので、人間同様に犬の平均寿命はかなり延びています。では、老犬と言われるのは何歳からなのでしょうか?一般的に、小型犬の場合は10歳前後からが老犬と言われます。しかし、トイプードルやダックスフントなどは長寿の犬種で、中には18歳になっても元気な犬もいます。大型犬の場合には8歳前後からが老犬とされています。小型犬に比べて、大型犬は平均寿命も短くなっています。
犬種に限らず、寿命には個体差があり、ストレスなくのびのびと生活していた犬は、免疫力も高く長寿になる傾向にあります。

犬の老化のサイン

散歩を嫌がる

老犬になると、筋力の低下によって足腰が弱ってきます。散歩に行くのを嫌がったり、散歩に行っても早く帰りたがる仕草をみせたりします。足の衰えは、後ろ脚から始まるという特徴があります。
筋力の低下以外にも、軟骨のすり減りや潤滑液の分泌の衰えによって、関節に痛みが出る場合もあります。散歩を嫌がるからと言って歩かないでいると、ますます筋力の低下が進んでしまうので、できるだけ散歩には行くようにしましょう。無理は禁物なので、出来るだけ平坦な道をゆっくり歩くようにすると良いでしょう。

睡眠時間が長くなる

犬は、老化が進むと睡眠時間が長くなります。成犬の平均睡眠時間は12時間から15時間です。今まで気に入ってよく遊んでいたおもちゃで遊ばなくなり、トイレと食事の時間以外は、ほとんど寝ているようになると老化のサインです。

目や耳が悪くなる

人間同様に、老化が進むと白内障になります。症状としては、黒目が白く濁り、視力が低下します。犬は、人間ほど視力に頼ってはいないので、さほど不自由はないと言われています。
他にも、目ヤニが増えます。
また、耳が聞こえにくくなります。名前を呼んでも気づかなかったり、インターホンの音にも気づかなくなったりします。近づくと驚いたりすることがあるので、わざと大きな足音をたてるなど知らせてあげると良いでしょう。

口臭がきつくなる

高齢犬は、歯周病にかかる確率が高くなります。歯周病にかかると口臭がきつくなります。毎日の歯磨きを習慣にすることをお勧めします。

トイレの回数が増える、失敗する

老犬になると、筋肉の衰えによって膀胱に溜まったおしっこや便を出し切ることが出来なくなります。よって、トイレの回数が増えることになります。また、出し切れなかったおしっこが膀胱に残っているため、立ち上がった時に、お漏らしをしてしまうことがあります。排便やおしっこに時間がかかる、吠えた時にお漏らしをする、なども筋力の衰えが原因です。
トイレに失敗してしまっても叱らずに、トイレの場所を増やすなどの対策を行いましょう。

まとめ

犬の老化は、日々進んでいます。早く気づくことで老化を遅らせたり、対処することが出来る場合もあります。飼い主さんが、毎日しっかりと観察してあげるようにしましょう。

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