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犬との生活で疲れた·疲れる人はしつけを見直しましょう【吠える】

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「犬との生活で疲れた」「疲れるし、もう飼えないかも」とお悩みの人は少なくありません。そういった人は、もしかしたら犬のために頑張り過ぎているのかもしれません。

例えば、吠えるのを完璧にやめさせる必要はないわけです。

いくつか「不要なしつけ·世話」を紹介しますので、ぜひ最後までお付き合いください。

犬との生活で疲れる·疲れた人へのメッセージ|吠えるのもダメではないです

犬との生活で疲れた人の中には

「とにかく犬をハッピーにしてあげたい」と、あれもこれもと手を尽くしている人が少なくありません。

ですが、それはあなたが疲れるだけです。

あなたがぐったりしていれば、犬もそれを感じ取り、幸せな気分にはなれません。

また、誤解を恐れずに言うと、

犬と飼い主の関係性は、「対等」であってもいけません。

明確に「飼い主の立場が圧倒的に上、犬はそれに従う」というものでないと、しつけが上手くいきません。

そして、「完璧なしつけ」も存在しません。

犬は全て違うからです。同じ犬種であっても、違う犬であれば差があります。

また、犬を飼う以上は最期まで責任を持たなければなりませんが、

それと「肩の力を抜いて飼うこと」は両立します。

例えば、よくある「犬が吠えるから困る」というトラブル。

もちろん無駄吠えしないようにしつけすることは大事ですが、「一切吠えさせてはいけない」という事はありませんよね。

いかがでしょう。

だんたん気が楽になってきたのではないでしょうか。

【吠える】不要なしつけ·世話12選|犬との生活で疲れる·疲れた人へ

ひとまず、以下に挙げていくような「しつけ」「世話」をやめる事から始めてみてはいかがでしょうか。

1:無駄なシャワーは疲れるだけ

散歩から帰ってくるたびに犬の足をシャワーで洗う人がいますが、それは不要です。

特別汚れた場合を除き、ペットシートかタオルで拭くだけでOKです。

2:過剰な耳掃除

犬の耳掃除は、「水気を含ませたコットンや綿を使って、耳の表面を優しく拭く」だけで十分です。

例えば綿棒で耳の中をゴシゴシこするのは、犬にとってダメージが大き過ぎます。

3:ハイペースなシャンプー

犬の場合、シャンプーは月1回ほどで十分です。

毎日適度にブラッシングをし、汚れがあればペットシートで拭くくらいで問題ありません。

犬との生活はこれくらい「いい意味で雑」で構いません。

4:過剰な歯磨き

毎日犬の歯を磨く必要はありません。

歯を磨く事が好きな人はほとんどおらず、ストレスになるだけです。

強引に磨けば、大声で吠えるかもしれません。

気になるのであれば、デンタルガムや歯磨きロープを使うようにしましょう。

歯ブラシの出番は「たまに」で十分です。

5:瞬間的に繰り返ししつけする

犬は人間ほど頭がいい生き物ではありません。

ですから、「芸」を覚えさせるにはかなりの時間がかかります。

「はい、もう一回!はい!」などと瞬間的に何度もしつけをしても意味がありません。

(それで飼い主さんが疲れたら元も子もないですし)

それに「おかわり」や「お手」をはじめとする芸のほとんどは、犬との生活において要らないものです。

6:散歩の主導権を犬に渡す

「犬が歩く方向についていく」という方針で散歩をする人が少なくありませんが、

それでは「犬がリーダーで、飼い主が従う」という最悪の状態になります。

多少吠えるかもしれませんが、リードなどを使ってきちんと制御してください。

7:エサを与える前のタイミングでの過剰なしつけ

たまに「『待て』ができるまでエサを食べさせない」という飼い主がいますが、先ほどもお伝えした通り、犬がすぐに学習する事はないので、あまり意味がありません。

そもそも、「待て」ができたとしても役に立つ場面は意外と少ないです。

8:吠える犬をなだめる・叱る

「吠える犬」に対して反応してしまうと、「吠えると構ってもらえる」という変な学習をする可能性が高いです。

吠えたら、吠えるのをやめるまで無視。これが基本です。

無視するとだんだん犬が落ち着いてきますし、「吠えると悪い事がある(無視される)」と学習してくれます。

9:ドッグフードの手作り

現在の一定以上の品質のドッグフードには、「それだけ食べていれば栄養バランスはバッチリ」というものが多いです。

「手作りドッグフード」がそれに勝てる事はまずありません。

愛犬の健康を第一に考えるのであれば、やめましょう。

そもそも手作りそのものが疲れる行為ですしね。

10:色々なドッグフードを与える

ほとんどの犬は一種類のドッグフードを飽きずに食べます。

また、犬のためにわざわざ複数のドッグフードを用意するのは、飼い主と犬のパワーバランス的に考えてもナンセンスです。

それから、ドッグフードに色々とトッピングするのもやめましょう。

トッピングしないと食べなくなる恐れがあります。

11:野菜を多く食べさせるのも疲れるだけ

先ほどもお伝えした通り、ドッグフードだけで十分です。

それに「野菜を、犬が問題なく食べられる状態に調理する」のはかなり疲れるものです。

その労力のせいで、犬との生活が破綻するかもしれません。

やめましょう。

12:エサの時間を毎日揃える

ちょっとくらい時間がズレてもなんの影響もありません。

飼い主の都合のいい時間に与えればOKです。

「飼い主の都合」を優先するのが、犬との生活の原則です。

まとめ

犬との生活で疲れる·疲れた飼い主さんに向けて、いくつか「しなくていいしつけ·世話」を紹介しました。

もちろん、何もしなくていいというわけではありません。例えば、むやみに吠える場合はしつけによってやめさせるべきです。

しかし、何でもかんでも頑張ってしまうと、「すべきしつけ」もできなくなります!

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