ドッグホテル 日中預かり 4400円 03-6240-0787

ペットの高齢化【人気のお仕事】動物介護士になるためのおすすめの通信講座内容を比較!

動物介護士になるための講座内容を比較!

動物介護士になるための資格講座は、職業としてだけではなく、動物の飼い主さん達が自分のペットの老後を考えて、専門の知識を得るために勉強する人も増えています。
しかし、動物介護士になるための資格講座が沢山あってどれを選んだら良いのか悩んでしまう方の為に、動物介護士の資格講座を比較してみました。

動物介護士の需要が高まっている理由

ペットの高齢化

人間と同様に、ペットも高齢化が進んでいます。
理由としては、ペットフードの改良により十分な栄養が与えられている事、エアコンなどの冷暖房器具によって温度や湿度が管理されている室内で飼われている事、医療の進歩による病気からの快復などがあげられます。

しかし、ペットの健康が維持される事により、高齢化が進んでいます。
ペットに健康で長生きしてもらいたいという事は、飼い主さんの共通の願いでしょう。
そこには、老化したペットのお世話がおまけとして付いてきます。
動物に関する専門的な知識を持っていない飼い主さんにとっては、どのようにお世話をすれば良いのかわかりません。

そこで、動物介護士の勉強をしようと思う方が増えています。
また、ペットの高齢化によって老犬ホームなどの施設が増える事で、動物介護士の需要も高まっているのです。

動物愛護法の改正

平成25年に動物愛護法が改正され、飼い主はペットを終生飼養する責務があると定められました。
この法改正によって、飼い主さんなどからペットを引き取る事に関して、制限が出てしまいました。
法改正以前は、都道府県にペットの引き取りを依頼する事が出来ましたが、特別な理由がない限りは依頼が出来なくなり、都道府県側も引き取りを拒否できるようになりました。
「特別な理由がない限り」という事は、特別な理由があれば可能という事ですが、基準は明確な物ではありません。
飼い主さんもペットも高齢であり、お世話をする事が難しいというケースも多いため、老犬ホームなどの施設に頼る人が多くなったのです。
そこで、お世話をしている動物介護士の出番が多くなりました。
動物愛護法の改正によって、老犬のお世話のスペシャリストである動物介護士は、これから益々需要が高まる事が予測されるのです。

動物介護士資格取得のためにお勧めの通信講座

動物介護士になるための資格には、通学・通信講座の2種類がありますが、仕事をしている方や主婦の方にお勧めなのは、通信講座です。
自分の好きな時間に自分のペースで学習できる、おすすめの通信講座をご紹介します。

ペット介護士 がくぶん・世界の名犬牧場

ペット介護士は、通信講座王手のがくぶんと、群馬県にある世界の名犬牧場が共同で認定している資格です。
ペットのしつけや健康管理、グルーミングなど老犬の介護に必要な事が学べます。
資格取得の条件は、認定講座の終了と認定試験を兼ねた最終課題に合格する事です。

■教材

メインテキスト:5冊
サブテキスト:2冊
映像教材:ビデオもしくはDVD
その他:認定試験「指導課題習」・学習ガイダンス

■ペット介護士の概要

受講費用:39,900円
基準学習期間:3か月
添削回数:6回

動物介護士資格 日本能力開発推進協会(JADP)

動物介護士資格は、一般社団法人「日本能力開発推進協会(JADP)」が出がける認定資格です。
高齢犬や猫に関する基礎知識に加えて、病気や専門知識、動物介護に必要な知識と技能を学ぶことが出来ます。

資格取得の条件は、JADPが認定している教育機関でカリキュラムを修了した後に、認定試験に合格する事です。
尚、公式の認定講座はキャリカレが提供しています。
正答率70%以上で合格できますが、試験はテキストを見ながら受験する事ができます。

■教材

テキスト・DVD

■動物介護士資格の概要

受験費用:5,600円
受講費用:56,900円
基準学習期間:4か月
添削回数:4回

JADPの認定講座では、資格取得後にスクーリング研修が2日間の日程で行われます。
プロの講師から直接指導を受けることが出来たり、実際に老犬ホームで職業体験をすることができるメリットがあります。

小動物介護士 一般社団法人日本ペット技能検定協会

小動物介護士の資格は、一般社団法人日本ペット技能検定協会が認定しています。
内容は、ペットの介護だけではなく、ペットの飼い主さんとの接し方のコツまで学ぶことが出来ます。
動物介護士になると、動物のお世話をする事はもちろんですが、その飼い主さんとの関係も良好であることも重要なポイントとなるため、事前に学べるのは大きなメリットです。

ヒューマンアカデミー他の間での講座を受講すると、「小動物看護士」「ドッグシッター」の資格も同時に取得できます。
動物看護まで学ぶことができ、更に介護学も学ぶことが出来るため、多くの知識を得る事が出来ます。

■小動物介護士資格の概要

受講費用:52,000円
基準学習期間:4か月
添削回数:3回

希望者は、現役のペットシッターに同行してもらい、利用者の自宅に訪問し実技研修を受ける事ができます。

動物介護士の学習をする利点

動物介護士の仕事

動物介護士は、動物病院や老犬ホーム、ペットショップやペットサロン、ペットホテルなどで働く事ができます。
医療行為をする事は出来ませんが、動物病院にはほとんど看護師がいないので、獣医師のサポートをする重要な役割を果たす事が出来ます。

他にも、ドッグカフェや猫カフェでも活躍している人が多く、人を癒して疲れた動物を癒したり、健康管理をするなどのケアをする仕事です。
動物が好きな人に向いていると言えるでしょう。

自分のペットのケアが出来る

ペットの飼い主さんは、自分のペットが健康で長生きしてくれる事を願っています。
動物介護士の学習をする事で、直接仕事に結びつけなくても、ご自分のペットのケアに生かすことが出来ます。
また、ペットの気持ちもより深く理解することが出来るようになるのです。

まとめ

動物介護士になるための資格取得講座をご紹介しました。
人間同様、ペットも高齢化が進んでおり、動物を飼っている方はいずれ介護をしなければならない可能性があります。
ご自分のペットの健康管理にも役立つ資格なので、職業として考えていない方も学んでみてはいかがでしょうか。