セラピー犬は全米で5万匹を超え、多くの国で普及が進んでいます。
一緒にいるだけで心地よく、触れ合うことで、認知症、高齢者、精神的疾患の人など、けがや病気で苦しむ人々の心と体を癒します。たくさんある犬種の中でセラピー犬に向いてる犬種を一部ですが、ご紹介致します。
アニマルセラピーは実際に効果があることが、研究でも確かめられており、
毎年行われるセラピー犬適正検査に合格すれば、どの犬種でもセラピー犬になれる可能性があります。
セラピー犬
命の尊さや弱いものを大事にする気づきを促し、
人の心を癒し幸せな気持ちにするお仕事
セラピードッグ適正検査とは
- ワクチン接種やフィラリア予防寄生虫の予防接種を受け健康であること
- 訓練:人間を見たら吠えるのではなく寄りそうようなど
- 性格:保育園や老人ホームに行って園児に噛みついたりしないこと
- 服従訓練ができている:飼い主より前を歩かせないよう等
- 人が多い場所でも嫌がらないこと
犬種より、その犬の性格が重要視されます。
セラピー犬に向いてる犬種
ゴールデンレトリバー
ラブラドールレトリバー
ジャーマンシェパード
ボーダーコリー
小型犬
がん、PTSD(心的外傷後ストレス障害)、認知症などを患っている人が、親しげなセラピー犬に癒やされるのは驚きではない。(参考記事:「イヌの癒しの力、銃乱射事件の町で発揮」)
アニマルセラピーは実際に効果があることが、研究でも確かめられている。しかし、人間を助けることについて、イヌはどう思っているのだろうか。科学もこの疑問に取り組み、その結果は心強いものだった。(参考記事:「イヌはネコより賢い? 科学が出した答えとは」)