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【ドッグトレーナー監修】犬のしつけができない・失敗が多い人が見直すべきポイントは?

【ドッグトレーナー監修】犬のしつけができない・失敗が多い人が見直すべきポイントは?

「犬のしつけができない、失敗することが多い」と悩んでいる人は少なくありません。しかし、やみくもに取り組んでも成功することはありません。ここでは、犬のしつけのためのポイントを紹介していきますので、できる範囲で取り入れていただければ幸いです。

しつけが上手くいくと愛犬と接するのがより楽しくなりますよ。

記事監修:犬のしつけハグ 川島 恵

Kawashima

Profile 川島 恵 ドックトレーナーとして12年目の令和元年に東京の世田谷区と文京区にあるドッグトレーニング犬のしつけ教室をオープン。 『スッキリ』(日本テレビ系)犬のしつけ専門家として出演電話出演。 テレビ東京「どうぶつピース!!」に出演。「おやつ、おもちゃ無しのしつけ」でドッグトレーニングする犬のしつけの専門家

「犬のしつけができない・失敗する」を避けるための7つの方法

方法1:子犬のうちからしつけする

子犬ということでつい甘やかす……と言いますか、甘く見る飼い主が少なくありませんが、子犬のうちからしつけを始めましょう。

子犬を迎え入れてから1~2週間くらいは「新しい場所になじむ」ためにしつけをある程度ゆるくするべきですが、それを過ぎたらすぐにしつけを開始してください。

方法2:失敗・粗相は「すぐ」叱る

犬を叱るタイミングについて。

すぐに叱らないと、「自分がなぜ叱られたのか」が分からなくなります。

ですから、「しつけすべき行動」があったら1~2秒で叱ってください。

それができないと最悪の場合、「『悪事』と『しつけ』の結びつき」を間違って理解するかもしれません。

また、褒めるときも1~2秒以内を目安にしましょう

方法3:愛犬を抱っこしすぎない

  • 抱っこしすぎると気が大きくなる
  • 飼い主への依存性が強くなる
  • わがままな性格になりしつけに失敗しやすくなる恐れがある

などの理由があるため、抱っこしすぎないことをおすすめします。

方法4:「愛犬の名前を呼ぶタイミング」をコントロールする

しつけの一環として愛犬を叱る際、犬の名前を呼ぶ飼い主が少なくないはずです。

ですが、叱るときに名前を呼ぶと、「名前を呼ばれる=怖いことが起きる」と認識してしまって、犬が萎縮したり、逆に反抗的になったりする恐れがあります。

叱るときに、つい犬の名前を口に出さないようにしましょう。

逆に犬を褒めるときには、必ず名前を呼んであげてくださいね。

方法5:愛犬のお散歩にも注意を払う

愛犬のお散歩に関してですが、

  • 「マテ」と指示をすれば止まる
  • 「ツイテ」と言えば飼い主の横を歩く

というしつけは、必ず行っておきましょう。

そうでないとわがままな犬になるという事もありますが、単純に「これくらいはできないと外を歩かせるのは危険」という意味もあります。

ただ、上記のことがきちんとできていて安全が保てているのであれば、それほど厳しくする必要はありません。

飼い主が「ちゃんと犬をコントロールできている」と確信できる範囲を超えないようにしつつ、ある程度自由に歩かせてあげましょう。

方法6:「愛犬が嫌がること」には段階を踏んで慣れされる

爪切り、入浴、ブラッシングなど、犬が嫌がることは色々あります。

しかし、これらの事を「失敗しそうだから」「どうせできないから」「面倒だから」と諦めてしまっては、犬のしつけはうまくいきません。

例えば、爪切りなら、まずは爪切り自体を犬の近くに置いておき、「爪切りそのものに抵抗感を減らす」という事をさせます。

そして、

身体のどこかに爪切りを当てる→当てても動揺しなければ褒める→「切る部分」を身体のどこかに当てる→褒める→だんだん広範囲に当てる→爪を切る→褒める→全部切る

(どこかで嫌がるなどした場合は、いくつか前のステップに戻りましょう)

などと段階を踏んでいけば、いずれは当然のことのように爪切りができるようになるはずです。

方法7:一定の方針を作ってしつけをする

言い換えれば「日によって、叱ったり褒めたりする基準をバラバラにしない」ということです。これでは、犬としても困りますよね。せっかく「こうすると叱られる・褒められる」などと覚えたのに、裏切られるわけですから。

また、犬と接するときの「声色」も日によって変えないようにしましょう。

「褒めるときは明るい声で」「叱るときは少し低い声で」などと決めます。

そうでないと、やっぱり犬が混乱してしつけに失敗しやすくなります。

それから、「褒めるでも叱るでもなく、普通に接する」というときもあると思いますが、その際は「やや明るく」くらいのテンションで接することをおすすめします。

これに関しては、どちらかと言うと「人間が、楽しくしつけをするため」という意味合いが強いです。

「犬と人間は違う」と理解できないと、しつけの失敗から脱却できない!

「犬と人間が違うなんて当たり前では?」と感じると思います。

しかし、本当にそれを「理解」しているでしょうか。

犬は人間とは違いますから、人語が通じません。

犬は人間とは違いますから、1時間以上前のことなんてそうそう覚えていません。

犬は人間とは違いますから、「人間レベルの気遣い」はしません。

これらを本当に理解していれば、犬が予期せぬ失敗をしたときなどに、飼い主が過剰にイライラすることはなくなります。

少し厳しい言い方になりますが、「頭では分かっているのに!」と思って失敗しているうちは、「本当は分かってなどいない」と言えます。

まとめ

「犬のしつけができない・失敗する」と困っている皆さんに向けて、そういった状態から抜け出すためのポイントをいくつか紹介しました。まずは「犬と人間は別物である」と今一度強く認識することから始めてみましょう。そうすることで視野が開けて、犬のしつけを正しく・楽しく行えるようになるはずですよ。