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【犬のしつけ専門家が解説】コテージとバンガローの差は?ペット可?

コテージとバンガロー、それからロッジの主な違いについて解説します。
コテージ・バンガロー・ロッジはキャンプ場などにあり、「犬などのペット可」のものを選べば、ワンちゃんなどと一緒にお泊まりできます。
基本的には「広さ」「設備面」などに差があるので、それを念頭に置いてお読みいただけると分かりやすいはずです。

記事監修: 川島 恵

Kawashima

Profile 川島 恵 ドックトレーナーとして12年目の令和元年に東京の世田谷区と文京区にあるドッグトレーニング犬のしつけ教室をオープン。 『スッキリ』(日本テレビ系)犬のしつけ専門家として出演電話出演。 テレビ東京「どうぶつピース!!」に出演。「おやつ、おもちゃ無しのしつけ」でドッグトレーニングする犬のしつけの専門家

コテージとバンガローの違いは?|犬・ペット可なのはどちら?

それでは「コテージ」と「バンガロー」、そして「ロッジ」の違いについて解説していきましょう。また、「犬などのペット可なのかどうか」に関してもお伝えしていきます。

コテージ:一番充実しています

那須 犬と泊まれるコテージ

 

コテージは「一棟タイプの宿泊施設」であり、ロッジやバンガローと比べて設備が豪華です。

そもそも「小さな別荘・家」という立ち位置ですから、「飼い主+犬などのペット」でも非常に快適に宿泊することができるはずです。

台所、お手洗い、お風呂場、リビング、寝室などがあることが多いですし、調理器具、食器、ベッドや布団、家電、家具なども揃っているケースが大半。

イメージとしては「犬やペットと一緒に自分の家のようにリラックスできる宿泊施設」ですね。

「犬・ペット可」のコテージは多いです。

バンガロー:一番あっさりした宿泊施設

那須犬と泊まれるコテージ コテージハグ バーベキュー

 

そしてバンガローは「一番あっさりした宿泊施設」と考えると分かりやすいです。

広さとしては6畳くらいの場合が多く、お風呂場、お手洗い、台所などの設備はありません。

「犬・ペット可」のバンガローも少なくありません。

「モノがないので、犬・ペットも入れていいですよ」という意味合いもありそうですね。

ちなみに冷暖房設備があるバンガローもありますので、特にペットを連れていく場合は検討しましょう(寒暖に弱い動物は少なくありません)。

イメージとしては「木造のテント」と言ったところでしょうか。

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ロッジ:コテージとバンガローの中間

那須犬と泊まれるコテージ コテージハグ

 

ロッジとは一般的に「簡易的な山小屋のような宿泊施設」のことを指します。

バンガローとは違って簡易的な台所やトイレなどがある場合もあります。

また、寝具があるロッジも少なくありません。

「犬・ペット可」かどうかは一つ一つ違います

那須 犬と泊まれるコテージ

 

では、コテージ、バンガロー、ロッジはそれぞれ犬・ペット可なのでしょうか。

これに関してですが、

「決まっているわけではないので、問い合わせる必要がある」と言うより他ありません。

一般利用できるコテージ、バンガロー、ロッジの多くはどこかのキャンプ場が管理していますから、そのキャンプ場のウェブサイトをチェックしたり、電話などで直接聞いたりしましょう。

ちなみに、「これがコテージで、こうなっていればバンガローで、これならロッジ」などと明確な定義があるわけではありません。

「バンガローなのに意外と大きい」ということもあれば、「コテージなのに案外あっさりしている」という可能性もあります。

結局のところ、あなたと犬・ペットが利用する予定のコテージ、バンガロー、ロッジによるわけですね。

コテージ、バンガロー、ロッジのどれを選ぶべき?|犬・ペット可

那須犬と泊まれるコテージ コテージハグ バーベキュー

「ハッキリした定義があるわけではない」とは言っても、それぞれに傾向があることは確かです。

もう一度まとめておきましょう。

コテージ:最も豪華で設備が整っている

バンガロー:かなり簡素(木造テントというイメージ)

ロッジ:その中間、それなりに設備がある。

では、「犬・ペット可(つまりペットを連れていくということ)」であることを前提とすると、どれを選ぶべきなのでしょうか。

コテージがおすすめのケースは?

那須犬と泊まれるコテージ コテージハグ

 

  • 予算がある
  • ペットがまだ比較的小さく、整った施設を使いたい
  • 小さなお子さんや年配者がいる
  • 「キャンプ感」よりも「豪華さ」を優先したい

上記に当てはまるのであれば、コテージを選ぶべきでしょう。

ただ、あまり豪華なコテージに宿泊してしまうと、「キャンプっぽさが薄れる」ということがあるかもしれません。

「なにが目的なのか」「犬・ペットにどんな経験をさせたいのか」などを考慮しつつ決めましょう。

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バンガローがおすすめのケースは?

那須犬と泊まれるコテージ コテージハグ

 

  • 予算があまりない
  • ペットが十分成長していて、そこまで環境に気を遣わなくていい
  • 小さなお子さんや年配者がいない
  • 「キャンプ感」を味わいたい

これらに当てはまるのであれば、バンガローがおすすめです。

何回か「木造テント」という表現を使っていますが、まさにそういった感じのバンガローが多く、キャンプっぽくてワクワクする人も多いのではないでしょうか。

ただ、とにかく設備が簡素です。

そのため、「あれもこれも」と色々自分で用意すると、意外とコストが高くなってしまうかもしれません。気を付けましょう。

ロッジがおすすめのケースは?

那須犬と泊まれるコテージ コテージハグ

 

  • まあまあの予算
  • 「キャンプ感」と最低限の設備が欲しい
  • コテージもバンガローもピンとこない

これに関しても、コテージとバンガローの中間という事になるでしょう。

まとめ

那須犬と泊まれるコテージ コテージハグ

 

設備の豪華さ的には「コテージ>ロッジ>バンガロー」です。ただ、明確な定義があるわけではありませんから、「犬・ペット可かどうか」「広さ」「設備」などは、個別に調べたり問い合わせたりする必要があります。

いずれにせよ、コテージ、ロッジ、バンガローのそれぞれに、日常では味わえない楽しさがあることは確かです!

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