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犬に飼い主さんのインフルエンザは移るの?【人間から犬へ】

犬に飼い主さんのインフルエンザは移るの?【人間から犬へ】

寒くなり、空気が乾燥する季節になると、インフルエンザなどの感染症が心配になります。
飼い主さんがインフルエンザになってしまったら、一緒に生活をしている犬にうつしてしまわないか心配になりますよね。
人間からインフルエンザが犬にうつったり、犬のインフルエンザが人間にうつる事はあるのでしょうか?

人間のインフルエンザがうつる動物がいる

犬や猫をはじめとして、ペットとして飼われている動物は沢山います。
内閣府の調べによると、ペットを飼っている世帯の割合は、4割近くもいるという調査結果が出ています。

特に犬や猫が人気がありますが、2000年頃からフェレットの人気が高くなっています。
フェレットとは、イタチ科の動物です。

見た目のかわいさもありますが、好奇心旺盛で人懐っこい性格、また臭いや鳴き声がないため、ペットとしての人気が高い動物です。

実は、フェレットは、人間のインフルエンザがうつる動物です。

逆に、フェレットがインフルエンザにかかった場合にも、人間にうつる可能性があります。
ただし、インフルエンザにも型が色々あるので、全ての型がフェレットに感染するというわけではなく、ある一部の型のインフルエンザが、フェレットに感染します。

フェレットがインフルエンザにかかった場合、潜伏期間は短いものの、発熱、くしゃみや鼻水、など人間の風邪と同じような症状が現れます。

残念ながら、フェレット用のインフルエンザワクチンはありません。
万が一飼い主さんがインフルエンザにかかってしまったら、移さないように注意をする必要があります。

また、予防のためには、インフルエンザが流行する季節には、フェレットがたくさん集まる場所に連れて行く事は、避けた方が良いでしょう。

人間から犬にインフルエンザはうつるの?

人間から犬に風邪やインフルエンザはうつらないので、ご安心下さい。
風邪やインフルエンザなどにかかった時、愛犬が心配そうに寄り添ってくれると、嬉しい気持ちでいっぱいになりますが、うつしてしまわないか心配に思う飼い主さんもいらっしゃるでしょう。

人間と犬では、ウイルスの受容体が異なるため、病気のウイルスが人から犬へ、犬から人へ感染の可能性は極めて低いと、獣医師会の会報に記載されています。

ただし、新型インフルエンザのように、インフルエンザウイルスが変異し、新しいインフルエンザが発祥した場合、動物から人へ、人から動物へ感染するウイルスが出現する可能性はあります。

日本では、過去に人間から犬にインフルエンザがうつったという例はないので、過剰に心配する必要はないでしょう。

犬もかかるインフルエンザがある?

少し前まで、犬はインフルエンザにはかからないとされてきましたが、現在進行中の研究では、犬もかかることが報告されています。

例をあげると、2009年に日本で新型の豚インフルエンザが流行しました。
豚の間で流行していたインフルエンザが、豚から人へ直接感染し、新型インフルエンザ、豚インフルエンザと呼ばれ、世界的に大流行しました。

東京大学の農学部の堀本泰介准教授らの調査報告によると、感染歴があることを示す抗体が認められた犬がいたというのです。

山口大学、麻布大学協力のもと、ケガや病気で病院を訪れた366匹の犬の血液を調査しました。
すると、366匹中14匹の犬に、豚インフルエンザの感染履歴があることを示す抗体が認められたのです。

しかし、インフルエンザ特有の症状は現れておらず、発症後自然治癒したのか、または発症していなかった可能性もあるとの事です。

2004年アメリカで、馬のインフルエンザウイルスが犬に感染したという報告がありました。
犬から犬への感染も報告されましたが、日本での発症の報告はありません。

愛犬のために飼い主さんが出来ること

人間から犬にインフルエンザが感染したという事例はありません。
しかし、インフルエンザウイルスは、目には見えないとても小さい物です。

また、ウイルスが変異することによって、人間から犬に感染するウイルスが発生する可能性は、ゼロではありません。

では、愛犬の健康を維持するために、飼い主さんは愛犬のためにどのような事が出来るのでしょうか?
インフルエンザウイルスは、鳥によって媒介される事があるので、鳥が沢山いるような場所に連れて行く事は、避けて下さい。

散歩中に、犬が鳥の糞を舐めないように充分に注意しましょう。
もし、風邪のような症状が出たら、早めに動物病院を受診しましょう。

新型コロナウイルスに関して

中国武漢市海鮮卸売市場を中心とした2019年新型コロナウイルスによる肺炎の流行が確認されています。
2020年2月の時点では、感染が拡大している状態です。

人から人への感染は認められていますが、ペットからの感染はしないと厚生労働省の資料には明記されています。厚生労働省:2020年2月7日時点https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html#Q3

まとめ

飼い主さんが風邪やインフルエンザにかかっても、犬にうつる心配はありません。
過去に、犬もインフルエンザにかかったという報告がありましたが、日本での感染は確認されませんでした。
免疫力が下がっていると、風邪や感染症にかかりやすくなるので、普段から適度な運動を心がけたり、ストレスが溜まらない生活をするようにしましょう。