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犬の去勢オペはいつまでに済ませるべき?術後の注意点は?

犬の去勢オペはいつまでに済ませるべき?術後の注意点は?

「犬の去勢をするなら、いつまでに済ませるべきか」についてお伝えしていきます。
ちなみに、単に「早いほうがいい」という事でもないのでお気をつけください。

また、去勢手術後の注意点やデメリットなどに関しても解説しますので、大切なワンちゃんの去勢を検討している飼い主さんは是非ご覧ください。

犬の去勢はいつまでに行うべきなの?

ペットショップなどで1歳を超える犬を迎え入れた場合は、犬の去勢は「可能な限り早く」済ませましょう。「具体的に言うといつまで?」と聞かれれば、筆者としては「発情期が来る前に」と答えます。

一方、子犬のうちから飼っているのであれば「半年~1年」の時期に去勢をするのがおすすめです。

この時期であれば生殖能力が未発達ですから、「犬が自分の生殖能力を実感する前に去勢できる」という事になります。逆に「生殖能力を実感してから去勢する」となると、「存在していたものがなくなる」わけですから、多少酷かもしれません。

「迎え入れの時期」についてアレコレ考えるとかえって分かりにくいかもしれませんね。

「迎え入れ」とは関係なく、「生後612カ月で去勢するといい」とお考えください。

犬の去勢の時期がおかしい事で起きやすくなるトラブル

繰り返しになりますが、犬の去勢は生後612カ月のタイミングで行うのが最適です。

単純に「早ければいい」とも言えないんですよね。

早すぎるタイミングで去勢をしてしまうと、ワンちゃんの成長に悪影響が及んで、関節や骨の状態がおかしくなる恐れがあります。

逆に去勢のタイミングが遅すぎると「内分泌関係の病気」にかかる可能性が高くなるかもしれません。また、マーキングを頻繁に行うようになったり、吠えやすくなったり、闘争性が高くなったりする恐れも。

さらには、

  1. (良性の)前立腺の病気
  2. 精巣の病気
  3. 会陰ヘルニア
  4. 肛門腺の周りのガン
  5. 停留睾丸

などが発生する場合もあります。

ですから、「ある程度の年齢かつ、去勢をしていない犬」を迎え入れた場合は、もう去勢はしない事をおすすめします。

それでも去勢を施したいのであれば、獣医師と相談してみましょう。

犬の去勢オペにかかる時間は?いつまでも苦痛が続くの?

まず、犬の去勢オペは全身麻酔をしてから行いますので、ワンちゃんが苦痛を感じることはありません。

また、手術時間としても20分くらいしかかからないので、そういった意味でも犬への負担は少ないです。午前のうちに去勢処置を始めたのであれば、夕飯の前には帰宅できる可能性が高いです。

ただ、オペ後の経過観察が欠かせませんし、麻酔によってワンちゃんの身体の具合が多少悪くなることもあります。

そのため、去勢後に動物病院に1日犬を預ける人が少なくありません。飼い主さんとしても一息ついたほうが良いでしょうしおすすめします。

それから案外大事なことなのですが、去勢オペをする事になっても飼い主さんはできる限りオロオロせず普段通りの態度でワンちゃんに接してあげてください。

犬は人間の動揺を察する生き物ですから、妙に「頑張って!」などと声をかけるとかえって不安がってしまうかもしれません。

また、「去勢オペ前にいつまで食事をしていて良いのか」に関してですが、「1日前の○時以降はエサを与えないでください」などと明確に教えてくれるので大丈夫です。

犬の去勢オペ後、いつまで気を遣うべきなの?

犬の去勢手術が終わっても、飼い主さんが油断してはいけません。

犬には身体のキズを舐める癖があります。本当に舐めてしまうと痒みが増して血が出てしまう恐れがあります。また、酷く膿んだり感染症のリスクが上がったりもするので気を付けなくてはなりません。

ワンちゃんがキズを舐めそうなのであれば、エリマキ(エリザベスカラー)をつけてあげるとそれを防止することができます。

そして、去勢完了後7日前後で抜歯することが可能です。

それまでの間は、お風呂、シャンプー、散歩などはしないようにしましょう。何らかの衝撃で意図が抜けてキズが悪化する恐れがあるからです。

「でも、身体をキレイにするためにも軽くタオルで拭くくらいはしてあげたい……」と感じるかもしれませんが、それも止めておいたほうが無難です。

大丈夫です。ほとんどのワンちゃんは1週間くらいなんとも思いません。

犬の去勢手術・抜歯後の生活の注意点は?

去勢オペをすることで少し活発性が穏やかになり、運動量が減る可能性が高いです。

そのため、きちんと散歩などの運動をさせましょう。また、必要に応じて食事量も調整してください。

また、去勢手術をしたわけですから、当然「繁殖が絶対にできなくなる」と言えます。

去勢手術「後」に考えてもどうしようもない事ですので、飼い主さんがきちんと考えて気持ちの整理をつけてから去勢に臨みましょう。

そして、去勢をしたのであれば、飼い主さんはその事に対してあまり思い悩まないでください(筆者としては、決断して実行したのにも関わらず、後になってクヨクヨ悩む事こそ人間のエゴだと感じます)。

先ほどもお伝えしましたが、人間の精神的な動揺はワンちゃんにも伝わります。

それから「去勢手術後~抜歯」までの時期ですが、「糸へのアレルギー反応」が出る可能性もなくはないので気を付けてください。その場合、基本的に即抜歯することになるので、すぐに動物病院に向かいましょう。

その他、トラブルや疑問点などが生じたらすぐに獣医師に相談しましょう。

それも飼い主としての義務です。

まとめ

犬の去勢手術は「生後612カ月」の時期に行うのが最適とされています。「去勢手術をするかどうか」をいつまでも悩み続ける事はできないので、必要に応じて早めに獣医師などと相談しましょう。また、去勢後特有のトラブル・リスクもあるので、飼い主さんは気を使いましょう。何かあったらすぐに動物病院へどうぞ。