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犬がくるくる回るのはなぜ?犬の気持ちと病気のサインを見逃さないで!【まとめ】

犬がくるくる回るのはなぜ?犬の気持ちと病気のサインを見逃さないで!【まとめ】

犬が急にくるくる回りだした事はありませんか?とても楽しそうに遊んでいる姿を見ると、思わず顔がほころんでしまいます。
しかし、犬がくるくる回る行動には、病気が隠れている可能性があります。犬の様子をよく見てみて下さい。もし、いつもの楽しそうな様子とは異なる場合には、注意が必要かもしれません。
楽しいだけじゃない、犬がくるくる回る理由について、ご紹介します。

犬がくるくる回る2つの理由~気持ちと体調

犬がくるくる回る理由~犬の気持ち

嬉しい時

犬がうれしい時にする行動として、一番最初に思いつくのは「しっぽを振る」ではないでしょうか?犬がくるくる回るのも、しっぽを振るのと同じで、嬉しさを体で表しているのです。

  • 留守番をしていたら飼い主さんが帰って来た時
  • ご飯の時
  • お散歩に行く合図をした時(お散歩が大好きな場合)

など、嬉しい時にくるくる回ります。興奮しているので、見ていると目が回らないのか心配になるくらい、リズミカルにくるくるくる回ることがあります。
帰宅した時に、くるくる回って嬉しい気持ちを体で表現してもらえると、飼い主さんもうれしくなりますよね。

遊んでいる

犬は、自分のシッポを追いかけて遊んでいる事があります。くるくる回って、ただ楽しく遊んでいることがあります。
子犬の時期によくみられる光景ですが、あまりにも夢中でくるくる回っている姿を見ると、こちらもクスリと笑ってしまいますし、癒されます。

うんちをしたい時

犬は、うんちをする前にトイレシートや地面などのニオイを嗅ぎながら、くるくる回ることがあります。
うんちをする際、動物は無防備になるため狙われやすい状態になります。野生時代の名残で、うんちをする時にこの場所が安全な場所かどうかを、くるくると回って見て、ニオイを嗅いで確かめているのです。

ストレスが溜まっている

ストレスが溜まってしまうと、自分のしっぽを追いかけてくるくる回って、ストレスを解消しようとする事があります。
症状が悪化してしまうと、自分のしっぽを噛んでケガをしてしまうことがあるので、注意しましょう。
また、しっぽを追いかけてくるくる回る行動が日常化してしまうと「常同障害」という精神的疾患になる可能性があります。

寝る場所を整えている

くるくる回って寝る場所を整えるのは、犬の習性です。足場を踏みつけて、寝心地の良い場所を作っています。

犬がくるくる回る理由~体調の変化

おしりが痒い

虫に刺されていたり、できものが出来ていたり、うんちが付いていた時に、お尻を見ようとして、くるくるまわります。
虫に刺されていたり傷がある場合には、お尻を舐めてしまうと、傷口にばい菌が入ってしまう恐れがあります。
お尻やお尻の周辺に何かついていないか、虫刺されや傷がないかチェックして、早めに対処しましょう。

認知症

認知症になると、同じ事を何度も繰り返すことがあります。くるくる回り続けて、壁にぶつかってしまっても、回ることをやめない時には、認知症を疑った方が良いかもしれません。
他にも、飼い主さんが呼んでも気づかなかったり、異常な鳴き方をする場合にも認知症を疑いましょう。

耳や脳の異常がある

犬に回りたいという意思があるわけではなく、何らかの原因で平衡感覚を失ってしまい、回っていることがあります。

この状態を「旋回運動」と、言います。

くるくると回っている犬の目の動きや首の傾きに注目して下さい。可能であれば、回っている姿を動画撮影しておいてください。動物病院受診時に、医師に画像を見せましょう。
また、嘔吐や痙攣、食欲不振など他にも症状が出ていないか、観察しましょう。

脳腫瘍

脳腫瘍は、脳に出来るガンです。脳自体にガンが出来る「原発性脳腫瘍」と悪性リンパ腫などが転移する「転移性脳腫瘍」の2種類があります。
脳腫瘍の場合、様々な症状があらわれますが、くるくる回る旋回運動もそのひとつです。
他にも、意識障害やけいれん発作などの症状が現れる場合があります。
脳腫瘍は、初期段階では症状が出にくいため、発見し難いという特徴があります。

脳炎

犬の脳炎の原因は、解明されていない部分が多いのですが、ジステンパーウイルスや狂犬病ウイルスが発祥すると、くるくる回ることがあります。
これは、病気によって平衡感覚を失ってしまうことが原因とみられています。
けいれん発作や、ふらつき、起立困難などの症状が見られます。

中耳炎、内耳炎

鼓膜の内側にある中耳や内耳に症状が起きる病気です。
くるくる回る以外にも、発熱や食欲不振、耳を掻くなどの症状が出ます。
気づかずに放置してしまうと、脳にまで細菌が広がってしまい、髄膜炎や脳炎を引き起こす可能性があります。

常同障害

常同障害とは、同じ行動を繰り返すという特徴があります。くるくる回っているのも、その1つの可能性があります。症状が悪化すると、1時間以上も回り続けることもあります。
常同障害の原因の1つとして、強いストレスを抱えている可能性があります。

まとめ

犬がくるくる回るのは、ただ単純に「しっぽを追いかけて遊んでいるから」だと思っていた方も多いのではないでしょうか?
もちろん、遊んでいる場合もあります。
しかし、中には重い病気のサインである場合もあるので、普段の様子をよく観察しておきましょう。
回っている様子がいつもと違うと感じたら、もし可能であれば動画を撮りましょう。
そして、動物病院を受診して獣医師に動画を見せて診断してもらいましょう。