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シーザーミランの番組から「犬のしつけ方」を考える|注意点も!

シーザーミランの番組から「犬のしつけ方」を考える|注意点も!

シーザーミランというドッグトレーナーが持つテレビ番組から、犬のしつけについて学ぶことができます。
ですが、「ただシーザーを真似すれば良い」と思ってしまうと、しつけに失敗する恐れがあります。
では、私たちはどんな心構えで彼の番組を観て、実際の犬のしつけに活かしていくべきなのでしょうか。

シーザーミランとは?

シーザーミランの番組から「犬のしつけ方」を考える|注意点も!

出典:https://natgeo.nikkeibp.co.jp/ Photograph by Robin Layton

シーザーミランは有名なドッグトレーナーであり、「ドッグ・ウィスペアー」という人気番組を持っています。

その番組では、色々な問題を持つ犬が出てきます。

例えば、

  • 無駄吠えが多い
  • 家具を壊す
  • 場所を考えずに粗相をする
  • 家に来た客に吠えたり攻撃したりする
  • 人に噛む

などなど。

そこに彼が現れて、犬をなだめてしまうわけです。

ちなみに、彼の技の一つに「『しっ』と言って、犬の目の前で指を鳴らす」というものがあります。

これだけでそれまで吠え続けていた犬が、静かになってしまうんですよね。

「まるで魔法みたい!」と感じてもおかしくないと思います。

シーザーは魔法を使っているわけではありません

当たり前なんですが、シーザーは本当に魔法でしつけをしているわけではありません。

研究によって、「『アルファ気質』というエネルギーがあると、犬のしつけがしやすくなる」という説が有力となっています。

まあ、分かりやすく言うと「謎のリーダー気質」ですね。あとは「カリスマ性」ですとか、そんなところでしょうか。

シーザーはこのアルファ気質を強く持っていると見られています。

ちなみに、「しっ」という発生そのものに意味があるわけではありません。

シーザーの番組で見習うべきない部分は?

シーザーの番組自体が賛否両論ですが、

彼のしつけ方法には、実際に「見習うべきでない部分」があると思います。

それは、「犬の失敗を待つ」ことです。

シーザーの番組で多いのが、

「あえて犬が失敗しそうな状況を作る→すかさず叱る」というしつけ方法です。

「叱るべきときに自然と叱る」のは大事ですが、このやり方は犬からすれば理不尽ですよね。

また、番組を見た人が本当に

「悪いことをしたら叱る」ではなく、

  • 悪いところを探す
  • 不必要に犬を見張る
  • 叱る基準が厳しくなる(これまで叱らなかった事で叱る)

という状態になってしまう恐れもありますよね。

シーザーの番組で見習うべき部分は?

もちろん、シーザー自身と彼の番組には、見習うべきところもたくさんあります。

番組の「ぱっと見のエンターテイメント感」を楽しむのも良いですが、「しつけに役立つことはないかな?」と目を向けるのが大事ですね。

では、挙げていきますね。

1:堂々とした態度で!

犬のしつけ(褒める場合も)をするときには、「堂々とした態度」でいることが大事です。

そうする事で、犬は「この人には逆らえない」と感じるわけですね。

NGなのは、人間側が妙に萎縮することです。

あと、「やたら怒り狂う」のもダメです。

犬に「この人余裕ないな、言うこと聞かなくても大丈夫かも」と思われるかもしれないからです。

あとは、「気合いを入れ過ぎずに、リラックスする」ことも大事です。

犬は人間のエネルギーを読み取ると言われていますからね。

興奮していればすぐにバレるとされています。

2:「最後まで」叱る

ダメな叱り方(しつけ方)としてよくあるのが、

  1. 叱ったらすぐ犬の前を離れる
  2. ただ「ダメ!」などと声をかけるだけ

というものです。

具体的に言うと、「噛んできた犬に対して声で注意して、すぐにその場を離れてしまう」などですね。

これだと、

「(犬側が)なんで叱られたのか分からない」

「なんか声をかけられたけど、何だったんだろう」

「叱られるのをちょっと我慢するだけだし、別に怖くない」

などと思われてしまいます。

ですから、「犬が完全に落ち着くまで」じっくりと叱るようにしましょう。

「叱る」という表現を使いましたが、

「犬の首元などを見てじっとしておく」などでOKです(目を合わせると、犬に軽んじられる可能性があります)。

「ひたすら『ダメ!』などと言い続ける」わけではありません。

3:「犬を落ち着かせる」ことを考える

きちんとしつけられている犬でも、

「撫でられる」「話しかけられる」「目を合わされる」などの事があると、

テンションが上がって普段しないような問題行動を取ることがあります。

ですから、犬のしつけをするときは、余計なこと(撫でる、話しかける、目を見て睨むなど)をせず「とにかく落ち着かせること」を念頭に置きましょう。

例えば、「家具に噛みついている」のであれば、とりあえずその場から引き離す必要がありますよね。

でも、そのあとは怒鳴り散らすようなことはせず、先ほど紹介した「叱っている状態」を作る……という感じです。

「撫でないほうがいい」と言いましたが、それはしつけをするとき(叱るとき)に限った話です。犬が落ち着いているタイミングであれば、むしろたくさんスキンシップをしてあげてくださいね。もちろん、このときは話しかけたり、目を合わせたりしても構いません!

まとめ

シーザーは魔法を使っていませんし、「犬の悪さ探し・悪さ作り」は基本的にNGです。

これらにさえ注意すれば、彼の番組から学ぶべきところはたくさんあります。

「堂々と落ち着いた態度で接する」「最後まで叱る」「落ち着かせるのが大事」ということを意識して、ワンちゃんとと楽しく過ごせると良いですね。