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犬の甘噛みには種類があるってホント?!【直し方】辞めさせにはどうしたらいいの?

犬の甘噛みには種類があるってホント?!【直し方】辞めさせにはどうしたらいいの?

子犬がじゃれて噛んでくるのは、とってもかわいいですよね。しかし、夢中になりすぎて時々本当に痛いこともありませんか?その状態を許してしまうと、噛み癖がついてしまう危険があります。エスカレートすると、ケガにも繋がるので、出来るだけ早く辞めさせなければなりません。
そこで、犬が甘噛みする理由とその対処方法について、ご紹介します。

犬にとって甘噛みはどういう意味があるの?

まず、甘噛みについて説明します。
「甘噛み」とは、犬が他の犬や飼い主さんなどに対して、軽い力で噛む行為のことです。
甘噛みは、子犬の本能で1歳未満の子犬によくみられる行動です。
子犬は、他の兄弟や母親とじゃれあったりしながら遊びますが、その遊びのひとつが「甘噛み」なのです。遊びの中で、噛んだり噛まれたりしながら、力加減を学んでいきます。母親は、子犬がやってはいけない事をした時、ルールに反することをした時に子犬を噛むことがあります。
犬は成長過程で、噛むことや噛まれることによって学んでいき、1歳を過ぎる頃には甘噛みをしなくなります。
しかし、中には成長しても甘噛みを辞めない犬もいます。成長すると噛む力は自然に強くなります。力が強くなったにも関わらず、噛むことを辞めずに更に力のコントロールも上手に出来ないと、ケガをさせてしまう危険性があるのです。

犬の噛むという行動の種類とその理由

  1. 甘え噛み
  2. じゃれ噛み
  3. うっかり噛み
  4. 攻撃噛み
  5. 要求噛み

甘え噛み

愛情表現です。
飼い主さんなどに対して、前歯だけを使って指や腕などに軽く噛む行動を「甘え噛み」と言います。
人間に対する親愛の気持ちを表している行動で、特に子犬の時期に多い行動です。

じゃれ噛み

犬が兄弟間や親などとコミュニケーション手段の1つとして噛むことを「じゃれ噛み」と言います。
まだ、噛む力の加減がわかっていなかったり、噛む力のコントロールが出来ない子犬期に、じゃれ噛みをすることで、加減を覚えていきます。
敵意をもって噛むものではありませんが、子犬ではなく成長した犬でもじゃれ噛みをすることがあります。

うっかり噛み

興奮してしまった時などに、目の前にあるものに思わずかみついてしまう事を「うっかり噛み」と言います。その名の通り、ついうっかり噛みついてしまうことです。
例えば、大好きなおもちゃで夢中になって遊んでいたら噛んでしまう事など、噛むつもりはなくても歯が当たってしまう事などを指します。
興奮しやすい、夢中になりやすい性格の犬によくみられる行動です。
意図的にではなく、つい興奮して噛んでしまう事です。

攻撃噛み

犬は、攻撃の手段として噛むことがあります。これが攻撃噛みです。
歯は、犬にとって最大の武器です。最大の武器である歯を使って、相手を排除したり、危険を回避したりします。

要求噛み

何かをしてほしい時に要求噛みをします。
例えば、飼い主さんに何かして欲しい事があるのに答えてもらえない時に噛んだりします。
しかし、噛むことによって要求に答えてもらえると、要求噛みはエスカレートしてしまいます。
なぜなら、噛めば要求に答えてくれると思い込んでしまうからです。
要求噛みは、誰にでもするわけではなく、ある特定の誰かだけに行うというケースが見られます。

犬の気持ち~どうして甘噛みをするのか?

  1. 歯が痒い
  2. 力加減の勉強
  3. コミュニケーション手段
  4. 気を反らすため
甘噛みには、理由があります。犬の気持ちをご紹介します。

理由1.歯が痒い

これは、子犬期特有の理由ですが、歯が痒くて甘噛みをするのです。
子犬期は、歯が抜けて新しい歯が生えてくる、歯の抜け変わりの時期です。痒くて口の中が気になって、何かで刺激を与えたくなります。人間のように手をつかってポリポリ掻くことが出来ないので、何かを噛むことによって、刺激を与えるのです。

理由2.力加減の勉強

犬は、兄弟や母親との間で噛んだり噛まれたりしながら、噛むことの加減を勉強していきます。
お互いに噛みあうことで力加減を学ぶので、噛みすぎると叱られることもあります。子犬は、楽しく遊びながら噛むことや集団行動でのルールを身に着けていきます。
甘噛みは、子犬期の力加減の勉強の1つなのです。

理由3.コミュニケーション手段

兄弟や母親などとのコミュニケーション手段の1つです。子犬同志がじゃれて噛みあっている姿を見たことがある方は多いでしょう。
甘噛みは遊びの一環です。

理由4.気を反らすため

犬は、ストレスを感じた時に他の行動でストレスを紛らわせようとします。その手段の1つが甘噛みです。
犬にとって、歯や口は人間に例えると指のような役割を果たすことがあります。人間がストレスを感じた時に、ボールペンをカチカチ鳴らしたり、手をモジモジしたりするのと同じです。
噛むことによって、何か気になることから気を反らすために噛むことがあります。

犬が甘噛みをしたらどう対応すればいいの?

  1. 言葉で伝える
  2. 遊びを中断する
甘噛みをする理由を理解すると、辞めさせるのは可愛そうな気もします。しかし、癖になってしまったり、エスカレートするとケガの危険性もあるので、適切な対応が必要です。

言葉で伝える

甘噛みをしたら「いけない」と、はっきりと言葉で伝えましょう。
伝える時のポイントは、統一した言葉を使うことです。毎回言葉が違ったり、人によって違う言い方をすると、犬は混乱してしまい理解出来ません。
また、感情的に叱るのではなく、冷静に低い声ではっきりと言いましょう。

遊びを中断する

遊んでいる最中に、犬が興奮して甘噛みをすることがあります。
その場合、遊びをストップしましょう。犬は、冷静になることが出来ます。遊んでいる最中に甘噛みをしたら、遊びを中断するという事を繰り返し行うことで「噛むと遊んでもらえない」と、犬は学習します。
遊びを中断することは、とても効果的です。

人を噛まないようにする方法

  1. 噛んでも良いおもちゃを与える
  2. 犬同士で遊ばせる

噛んでも良いおもちゃを与える

噛むという行動は、犬の本能からくる行為です。辞めさせるのは少し難しい事ですが、人間を噛まないようにすることは、可能です。
噛んでも良いおもちゃを与えましょう。ペットショップには様々なタイプのおもちゃがあるので、ペットシップの店員さんに相談してみましょう。
おもいきり噛んでも良い物が出来ると、犬もストレス解消になって良いでしょう。

犬同士で遊ばせる

子犬は、兄弟や親との遊びの中で、噛むことの加減を覚えます。人間ではなく、犬同士で遊ばせると良いでしょう。
ただし、エスカレートしないように、飼い主さんは目を離さないように気を付けて下さい。

まとめ

犬の噛み癖の中の「甘噛み」についてご紹介しました。
子犬がじゃれて噛んでくるのは、とても可愛いです。
しかし、歯は犬にとって最大の武器でもあるので、一歩間違えればケガをする危険性があります。
噛むという行為は犬の本能でもあるので、頭ごなしに「噛んではいけない」とするのではなく、犬にも噛んでも良い場所を与えながら、教えてあげると良いのではないでしょうか。