いつも私たちを癒してくれる愛犬に、飼い主さんの愛情たっぷりのマッサージをしてあげませんか?
道具は、何もいりません。
優しくマッサージをすることによって、癒し効果や被毛にツヤが出るなどの効果を得ることができます。全身に触れることによって、健康状態をチェックすることが出来ます。
愛犬とのスキンシップにもなる、愛犬のマッサージ方法をご紹介します。
犬にマッサージをするタイミングはいつがいい?
犬にマッサージをするのは、いつが良いのでしょうか?お勧めのタイミングは3つです。
1.朝
お散歩は、いつ行きますか?朝お散歩に行くと言う方は、お散歩前に体をリフレッシュさせるために行うと良いでしょう。
また、シニア犬には朝マッサージをすることで、体を活性化させることが出来ます。
協議会の前なども、おすすめです。
2.夜寝る前
寝る前にマッサージをすると、安心感と安らぎを与えることが出来るので、良質な睡眠をとることが出来ます。
やさしいタッチでマッサージをすることで、安心して眠りに着くことが出来ます。
朝の目覚めも良好になります。
3.愛犬とのふれあいタイム
毎日の愛犬とのふれあいタイムにマッサージを行いましょう。全身に触れながら、体調チェックも合わせて行うことが出来ます。優しく語りかけながらマッサージをすると、愛犬は心と体の両方に飼い主さんからの愛情を受けて、幸せな時間を過ごすことが出来ます。
犬のマッサージのやり方
初心者の方にも簡単に出来る、犬のマッサージの方法をご紹介します。
1.全身に軽くタッチする
犬の今の状態を確認するためにも、まずは身体全体に優しくタッチしましょう。
手のひら全体を使ってタッチします。
- 後頭部→尻尾の先
- 肩→前足の先
- 肩→後ろ足の先
この順番で、毛の流れに沿って優しいタッチで撫でましょう。
最後にもう一度、後頭部から尻尾の先までタッチして終了です。
触った時に痛がったり、嫌がったりする場所が無いか?
皮膚にトラブルのある場所が無いか?注意深く観察しながら行いましょう。
2.首のまわり
首のまわりの緊張を取り除きましょう。
指の腹をつかって、首の後ろの皮膚がたるんだ部分を軽くつまみます。
ゆっくりと息を吸いながら持ち上げ、息を吐きながら戻します。
回数は、小型犬は4~6回、中型犬・大型犬は6~8回、場所を変えて行いましょう。
3.体の全体の表面部分
体の表面を刺激すると、血行促進、活力UP効果が期待できます。
被毛についたホコリをやさしく払うように、肩から臀部に向かって手のひら全体を左右にうごかしながら行います。
4.顔のマズル周辺
片方の手を犬のあごの下に優しく添えます。
親指以外の4本の指をそろえて、鼻の下から耳の下に向かって下から上へ撫でます。
左右共に5回ずつ行いましょう。コツは、優しく撫でることです。
マッサージをする時の注意点
- 必ず爪を切ってからマッサージをしましょう。
- 優しいタッチで行いましょう
- 犬が嫌がったらすぐに辞めましょう。
- 犬の体調が悪い時には行わない
まとめ
愛犬のマッサージの方法をご紹介しました。人間同様、犬もマッサージが大好きです。大好きな飼い主さんとの楽しいコミュニケーションの時間なります。
愛犬の全身に触れるので、被毛や皮膚の異常を発見することが出来ます。
是非、毎日の習慣にして下さい。