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散歩嫌いの犬をダイエットさせる秘訣5つ! 散歩で健康キープ!

散歩嫌いの犬をダイエットさせる秘訣5つ! 散歩で健康キープ!

犬のダイエット方法の定番はやっぱり「散歩」などの運動と「食事制限」です。
まず食事制限については飼い主がきちんとコントロールすれば成功する可能性が高いです。

ですが、散歩嫌いのワンちゃんを無理なく散歩させるにはどうすれば良いのでしょうか。
散歩をさせる際の注意点も含めて解説していきます。

犬のダイエット方法は2種類

  1. 食事制限
  2. 散歩などの運動をする

 

犬のダイエット方法は2種類に分けられます。
実は人間と同じなんですよね。

1:食事制限

人間も犬も食事制限をすればダイエットができるのは当たり前ですよね。

犬のダイエットの場合は「食事の回数を増やす」ことが大事です。
犬の胃は非常に大きいので、家で飼っている犬が「お腹いっぱいだな」と感じることはまずありません。

ですから「量」よりも「回数」を重視したほうが、犬は喜ぶ傾向にあります。
そして、「1日の食事のトータル量」をある程度少なくしましょう。

もちろん食事制限中に犬にエサをねだられても、最初に決めておいた量を超えて与えるのはNGです。

「少なくし過ぎ」は言うまでもなくダメですが、そうでなければ多少我慢させても大丈夫です。

2:散歩などの運動をする

運動をする事でも、もちろんダイエットになります。
ただ、特に太っている犬に激しい運動をさせるのはおすすめしません。
心臓や関節にダメージが及んで、運動が嫌いになってしまう恐れがあります。

「散歩嫌い」の犬だったとしたら、「もう散歩なんて絶対にしたくない」という気持ちになってしまってもおかしくありません。

ただ、率直に言って、犬の体重を減らしたいのであれば、食事制限をしたほうが早く結果が出ます。
ですが、運動をしなければ肥満になりやすいですし、運動にはストレスを発散させる意味もありますよね。
また、散歩などによって筋肉がつけば、カロリーを消費しやすい体質になります。

ですから、「適度な食事制限をしつつ、楽しく散歩」
というのが犬のダイエット方針としておすすめです。

散歩嫌いな犬をダイエットさせるコツは?

 

  1. 散歩嫌いな犬には「ご褒美」がおすすめです
  2. 犬の散歩の時間・距離は少しずつ伸ばしていく
  3. 犬の散歩はエサを食べてから60分くらい
  4. 犬の散歩は土、草、芝生、砂浜など、柔らかい場所
  5. 色々な場所を散歩するのがおすすめ

 

1:散歩嫌いな犬には「ご褒美」がおすすめです

散歩嫌いの犬の場合は、散歩を終えて自宅に戻ってきたら「ご褒美」を与えることをおすすめします。ご褒美としては「おやつ用の骨」などが良いでしょう。

また、「犬が好んでいる遊び」がある場合は、散歩から帰ってきてから一緒にやってあげることを推奨します。ダイエットしたいのであれば、できれば「おやつ」よりも、こちらをご褒美にしたいところですね。

ちなみに、それができる環境なのであれば、散歩「中」にご褒美を与えたり、遊んであげたりしても構いません。
散歩嫌いの犬でも「散歩ってすごく楽しいことなんだな」と思ってくれるかもしれませんよ。

2:犬の散歩の時間・距離は少しずつ伸ばしていく

犬を散歩でダイエットさせたい場合は、「1日20分/1日2~3セット」がおすすめです。

ただし、散歩嫌いだったり太っていたりする犬に関しては、最初からそこまでできなくても構いません。
最初は5分や10分くらいでも大丈夫ですので、まずは散歩そのものに慣れさせましょう。
そして、徐々に時間を伸ばしていくわけですね。

3:犬の散歩はいつ行うべき?

では、いつ犬に散歩をさせるべきなのでしょうか。

結論から言いますが「エサを食べてから60分くらい」のタイミングがおすすめです。
これくらいの頃合いに運動をすると、犬の体内の糖分が燃えやすくなるので、ダイエット効果がアップすると見られています。

さて、犬のダイエット中は食事の回数を4~5回にすべきです。
犬だけに散歩させる事はもちろんできませんから、
「何時に食事をさせて、どの食事の後に散歩に連れていこうかな」ということを、飼い主さんの生活スタイルなどと照らし合わせて考えてみましょう。

4:犬の散歩は「どこ」が良い?

特にこれまで散歩嫌いだった犬の場合は、土、草、芝生、砂浜など、柔らかい場所で散歩させることをおすすめします。コンクリートやアスファルトなど、固いところを歩くと関節にダメージが及びやすくなりますからね。

ただ、犬が活発に動くようになってきたら、固い場所もある程度解禁して構いませんし、階段や坂道を散歩させるのもアリです。
まあ、そこまでしているのであれば、すでに「散歩嫌い」とは言えませんけどね。

5:色々な場所を散歩するのがおすすめ

ずっと同じルートで散歩していると、犬も飽きてしまうかもしれません。
ですから、飼い主さんがいくつか「散歩コース」を考えておきましょう。

それが無理でも、例えば「近所を一周して戻ってくる」のであれば、周る方向を変えるだけも犬をワクワクさせることができます。

犬がどうしても散歩をしない場合は?

  • 散歩嫌いというレベルを超えて散歩を拒否する
  • ほとんど歩くことができない

などのケースでは、散歩をさせることは一旦諦めて動物病院に相談しましょう。
「散歩の前に食事制限だけでダイエットしましょう」と獣医さんに言われるだけならまだ良いですが、病気にかかっている可能性もありますからね。

 

まとめ

散歩嫌いの犬をダイエットさせる方法や注意点を紹介しました。
安易に「食事制限だけで十分でしょ?」とは思わず、ぜひ散歩をさせてみてください。
そもそも、犬と散歩をするのは飼い主としてもとっても楽しいですからね。

ただし、とにかくやりすぎは禁物。
相手は動物ですから、飼い主がしっかりコントロールしましょう。