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ハンドシャイとは?|犬が人間の手を怖がる原因と対処方法

ハンドシャイとは?|犬が人間の手を怖がる原因と対処方法

犬がヒトの手を妙に怖がる現象のことを「ハンドシャイ」と言います。

このハンドシャイの原因や対処方法などについて解説していきます。

「うちの犬は酷いハンドシャイだけど直るのかな?」とお悩みの方にもぜひお読みいただきたい内容となっています。また、「ハンドシャイの犬の見分け方」も紹介しますのでご覧ください。

犬が人間の手を怖がる現象を「ハンドシャイ」と呼びます

「ハンドシャイ」とは犬がヒトの手を怖がる現象のことです。

「シャイ」なんて言うとなんとなく軽いものに感じるかもしれませんが、場合によっては結構深刻です。

普通、飼い犬であれば撫でられたり抱っこされたりする事に慣れているはずですよね。

むしろ「ヒトの手は好き」くらいの感覚が飼い犬にとっては正常だと思います。

ですが、ハンドシャイ状態の犬だと、ヒトが手で触れようとすると激しく嫌がります。

逃げようとする、目を思いきり閉じる、噛んでくる、うなる、耳を倒す(怖がるとこのような動きが出ます)、身体をすくめる、身体をビクンとさせる……などなど。

ハンドシャイ状態の犬の場合は、撫でようとした際に上記のような行動をする場合が多いです。

犬がハンドシャイ状態になる主な理由

ヒトからの暴力

稀な事だとは思いますがヒトから暴力を受けていた犬であれば、ヒトの手を見ただけで怖がるのも無理はありません。

ペットショップから迎え入れた犬の場合はそういった事はないでしょう。

しかし、何らかの理由で飼い犬が「過去、どのように生活していたのか分からない」のであれば、虐待などを受けていた可能性もゼロではありません。

「しつけ」のつもりで犬を叩いてしまっている

飼い犬が悪さをした際に、叱りながら叩く習慣がある飼い主さんもいないわけではありません。そのせいで、ハンドシャイ状態に陥る可能性があります。

「犬も『叱られた』と理解しているわけだから、ハンドシャイにはならないのでは?」と感じるかもしれません。

ですが、犬は叩かれると、とりあえず気落ちしたような姿を見せますよね?

でも、それは本当は「なんで叩かれたのか分からないけど、とりあえず怖い!」と思っているだけである場合が少なくありません。

「犬は動物の中では比較的賢い」とは言っても、数回叱っただけで「これはやってはいけない事なんだな」と覚えられるほど頭が良いわけではありません。

そもそも人間の言葉を理解するわけでもありませんよね。

ちゃんと学習できる前に、「ただの恐怖」が身体に染み付いてしまうかもしれません。

犬そのものは叩いていなくても……

「犬を叩くようなしつけはしない!別のモノを叩くようにしてます!」という方もいるかと思いますが、それも基本的にはNGです。

ワンちゃんがイタズラなどをしたときに、壁を叩いたり、モノを投げたりしていると、「飼い主が動くと、何か怖いことが起こる」と思い込んでしまって、撫でようとして近づいただけで以上に怖がるようになる恐れがあります。

この場合は、飼い主さんが普通に距離を詰めようとしただけでビクンとなるかもしれませんね。

犬のハンドシャイ状態が招くこと

獣医さんに診てもらいにくい

獣医さんはハンドシャイの犬にも慣れているでしょう。

ですが、飼い主としては心苦しい気持ちになる可能性が高いです。

飼い主以外とコミュニケーションを取らせるのが難しくなる

事情を知らないお友達が、「かわいい~」などと言って近づいていくと、犬が逃げるかもしれないわけです……。これはなかなか辛いものがありますよね。

それならまだしも、噛んでしまう恐れさえあります。

トリミングしにくくなる

トリマーさんにも迷惑をかけるかもしれませんよね。

虐待しているのでは?と思われる

他人が重度のハンドシャイ状態の犬を撫でようとしたときに、

「撫でようとする→飼い主に『近づかないで!』と言われる→実際、酷く怯えている→日常的に虐待を受けているから怖がっているのでは?と勘違いする」

なんて事になってもおかしくありません。

犬のハンドシャイを直すには?

犬のハンドシャイはほとんどのケースで直すことが可能です。

その方法を具体的に見ていきましょう。

ちょっとしたハンドシャイのケース

撫でようとすると少し怖がる……

という場合は、シンプルに多めにスキンシップをしたり、根気よく撫でたりするだけで直る可能性が高いです。

その際、飼い主さんは妙に気を張らず、笑顔でワンちゃんと接してくださいね。

酷いハンドシャイのケース

噛んでくる、唸る、酷く怖がる……などのケースでは、いきなりスキンシップを取ろうとしても上手くいかない可能性が高いです。

こういった場合は、まずは「手に対する恐怖感を薄れさせること」を目標にしましょう。

具体的には、骨などのオヤツを手から食べさせる習慣をつけていきます。

それができたら、オヤツを食べさせつつ優しく触れていきます。

どんなレベルのハンドシャイであっても、ハンドシップができたり、手からオヤツを食べたりすることができたら、きちんと褒めましょう。

短くバシッと褒めるのがポイントですよ。

また、犬の心身が疲れているようであれば、その日のトレーニングは見送っていいと思います。強引に訓練を進めようとすると、むしろハンドシャイがエスカレートしたり、犬に噛まれたりする恐れがあります。

まとめ

犬がヒトの手を変に怖がるのであればハンドシャイを疑いましょう。叩くようなしつけをしているとハンドシャイになる場合が多いので気を付けてくださいね。軽いものであれば根気よくスキンシップを続けることで、重い場合でも「手からオヤツを食べさせる」ことから始めれば改善できる可能性が高いですよ。

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