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夏の始まり【ノーフォークテリア】Webデザイナー雪丸崇一さん愛犬バズと暮らす鎌倉生活

【犬と一緒の夏のキャンプ】フォークテリア 犬と一人暮らし

鎌倉へ引っ越して2回目の夏がやってきた。
去年の夏に比べて知り合いも知っているお店も格段に増えて、随分と変化がある今年の夏。

気温もだいぶ上がって少し湿り気の出てきた頃、同じ鎌倉に住んでいる友達から「今年も近所に蛍が出始めたよ〜」と連絡があった。

ほ、、た る?

蛍!

蛍なんていつぶりだろうか。都内ではまず見掛けることは皆無だし、恐らく最後に蛍を見たのは小学生くらいだと思う。
え、鎌倉で見られるの?蛍。
驚いた。

記事:雪丸崇一

Yukimaru

Profile:Web制作会社を経て、現在フリーでWebサイト制作からフライヤーや名刺などDTPの制作をしている、犬とスイーツとダンスが好きなおじさん。 趣味でたまに踊ったり。 2021年より拠点を東京から鎌倉へ移す。

鶴岡八幡宮からもう少し奥に行った、鎌倉宮の近くに流れる小川。

早速友達を誘って蛍を見に行ってみることにした。
鶴岡八幡宮からもう少し奥に行った、鎌倉宮の近くに流れる小川。
蛍はカメラで撮ったことが無いので、いきなり初めてで上手く撮れるかわからないが、一応。。と思い一眼レフを首から下げて、三脚を背中に背負って自転車で日が暮れる少し前くらいに鎌倉宮の方へ向かった。

小川の付近には既にちょっとした人集りが出来ている。
完全に日が落ちて、辺りが暗くなってくると…。
ポゥ ポゥ っと優しい緑色の光が川の中から徐々に増え始めた。
別の日に見に来た友達が言うにはこの日は少し数が少なかった。とのことだったが、私にとってはあまりに久しぶりのことにそれでも嬉しかった。
蛍は湿度があって少し蒸すような日、雨の降った後など、人間にとっては不快指数高めの日が出現高めらしい。

【犬と一緒の夏のキャンプ】フォークテリア 犬と一人暮らし

自転車で蛍を見に行く。
なんてことのないことだが、都会に住んでいるとそんな他愛のないことさえも貴重な体験となってしまった2022年。
田舎を離れて早20年超。ここへきてまたそんな体験ができるとは。

言うても鎌倉、そこそこ人も住んでいるしそこまで田舎とも感じないので、蛍は居ないと思っていたのだが、ちゃんと綺麗な水と自然が残っていると言う証なのだろう。
歴史的建造物が多く、街並みも景観保護されている鎌倉だからこそなのかもしれない。
これからもずっと蛍が見られる町であって欲しい。

はじまりの沼

そしてこの夏、かねてより興味のあった「キャンプ」についに足を踏み入れてしまった。
頻繁にバズを飛行機に載せてあちこち連れ回るわけにもいかないので、無理なく行動できる範囲で犬を連れて楽しめるアクティビティと言ったら。の定番である。

既に先行して友達が犬連れキャンプをしていて非常に満足げだったのと、今度一緒に行きましょう!と誘われたので、いよいよ私にも火が着いた次第である。

キャンプへ行くにあたり、手ぶらで全てレンタルで賄うこともできたが、今後のことも考えて一応最低限使いそうな寝袋やマットなどは調べて事前に購入した。
このキャンプギアと言うのは本当に厄介なもので、調べれば調べるほど欲しくなるものが増えるし、正に「沼」だ。
今回はキャンプするメンバーに慣れたキャンパーがいるので、色々参考にして、追って必要な物を徐々に買い足していこう。

いざ出発

友達が車で家まで迎えにきてくれ、クレートに入れたバズと荷物を積み込んで一路山梨のキャンプ場へ。
クレートの中では静かにしている。いい子だ。

途中、足柄パーキングエリアで休憩。
ここのパーキングは上りも下りもどちらにもわりとしっかりしたドッグランがあって有難い。
この日は夏日と言うほどカンカン照りではなかったので助かった。
ドッグランも本当に久々だった。
そんな普段と明らかに違う状況にバズは終始興奮気味だ。

【犬と一緒の夏のキャンプ】フォークテリア 犬と一人暮らし

出発してから2時間もかからず少し雲行きの怪しくなってきた山梨へ入り、途中スーパーへ寄ってから早々にキャンプ場へは到着予定時刻の12時丁度くらいに到着。

森林と清流に浄化される

【犬と一緒の夏のキャンプ】フォークテリア 犬と一人暮らし

久しぶりの森林と清流に気分が高揚する。

今回テントを張ったのは綺麗な川がすぐ横に流れる森に囲まれた静かなサイト。
すっかり夏日が続いていたので、ワンコにとってどうかなぁ….と、やや心配だったが杞憂に終わった。
天気は曇り気味という事もあって、想像以上に涼しい。
さらに標高はおおよそ1,000m。
犬連れでも安心の涼しさだ。

小学生以来のテント設営。
薪割りをして、火起こしをする。
大人のキャンプ。(笑)
楽しい。

横に流れている川が透明で冷たくて、本当に素晴らしく綺麗だった。

【犬と一緒の夏のキャンプ】フォークテリア 犬と一人暮らし

【犬と一緒の夏のキャンプ】フォークテリア 犬と一人暮らし

そしてバズは引き続き終始興奮気味である。

日が暮れる少し前くらいから夕飯の準備をして、松明に火を灯していよいよキャンプの雰囲気は最高潮に。
いやいやちょっと待って。松明なんてあるんだ。
大人のキャンプって凄いな…。

【犬と一緒の夏のキャンプ】フォークテリア 犬と一人暮らし

夕飯は鎌倉の料理番長が担当。
安定の美味しさ。キャンプでこんな料理が食べられるなんて、文句のつけようが無い。

犬2匹は虎視眈々と料理のおこぼれを狙っている。

【犬と一緒の夏のキャンプ】フォークテリア 犬と一人暮らし

曇天だった天気も夜には星が見えるくらいに晴れてきた。暗くなった川の向こうには何やら緑に点滅光が…。
蛍だ!
数匹ではあったが、ここでもまた蛍を見ることが叶った。いやいや最高だろ。

そんなことにいちいち感動していたら、あっという間に時刻は深夜0時。
有難い事に24時間使えるコインシャワーがあったので、サッと汗を流してバズとテントに入って就寝。

【犬と一緒の夏のキャンプ】フォークテリア 犬と一人暮らし

翌朝はテントに当たる雨の音で目覚める。
土砂降りと言うほどでは無いが、まぁまぁの雨だ。
これは撤収が気が重いなと思いながらも、タープの下では料理番長が朝食を用意してくれる。
なんだろう。
私、何もしていない。(笑)

【犬と一緒の夏のキャンプ】フォークテリア 犬と一人暮らし

朝食を食べ終わってもう一眠り…みんなでグダグダしていたらいつの間にか雨も止んできた。
最高。
ただ天気が不安定なので、この機を逃すまいと、一気に撤収を開始する。

一路鎌倉へ。

帰りもスムーズ。東京まで帰るとなると距離がもう一越えある感じなのだが、鎌倉だと2時間もかからずに帰れるのは嬉しい。
帰りも足柄パーキングエリアに立ち寄って、ドッグランで小休憩。(上りのドッグランは下よりも少し小ぢんまりとした感じ。)

【犬と一緒の夏のキャンプ】フォークテリア 犬と一人暮らし

キャンプ初陣での学び

今回初めての犬連れキャンプで色々学びがあった。

★ 車移動の時はワンコを入れられるようなクッションボックスがあると良い。

パーキングでのワンコの出し入れが楽なのと、クレートだと扉を開けた瞬間に興奮して飛び出し易い。(結果、色々大変)
後述するが、クッションボックスのようなものがあると、キャンプ場での寝床としても活用が出来そう。

あと、クレートは車移動に慣れていないワンコだと酔い易いかも。

★ キャンプ場では普段より少し長めのリードがあると使い易い(汚れてもサッと洗えるようなのが良い◎)

尚且つ、リードを繋げられるようなヘッドが回るタイプのペグがあると便利。

最後に、これが結構大事だったと思うのだが、「ワンコがリラックスして寝られる寝床が必要。」

初めての環境に興奮していたと言うのもあるが、自分の居場所がなかなか定まらなかったと言うのも少し落ち着かなかった原因のように思った。

クレートに寝かせれば良いか。と思っていたものの、敷物もハプニングで濡れてしまい、結局クレートは移動で使っただけで寝床としてはちっとも入る気配が無かったので、これは私の準備不足だった。申し訳ない。

テントに一緒に入ったものの、バズがソワソワ定位置が定まらないのを横目に私は爆睡してしまった…。本当に申し訳ない…。
結局、隣で寝ていた私よりも遥かにフカフカのマットを使っていた友達の方で寝ていたようだ。
終始友達の顔を舐めていたらしい。(笑)

今回は友達と一緒のキャンプだったので、シャワーを浴びるタイミングなど色々バズの面倒を見てもらう瞬間は非常に助かったのだが、ソロキャンプだと上記のようにもう少しワンコの環境を整えてあげた方が、自分の負担も楽になるように思った。

課題は色々あったが、結果的にはバズも非常に楽しんでくれてはいたようだ。
家に帰ってきたその日の夜は、いつも以上に爆睡しているように見えた。
今更ながらだとは思うが、犬×キャンプは最高のアクティビティなのかも…と思った今回の体験だった。
またそう遠く無いうちに2回目に挑戦したいと考えている。

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