KAMUI-N
里子となった少女とある家族の物語【短編映画】犬の動画「Gift 」
ストーリー
ある施設に車で赴く男性=父親のシーンから始まります。
男性はこの身寄りのない女の子を養女として迎え入れ、男性の車に一緒に乗り、女の子は新しい我が家となる男性の家へ向かいます。
この女の子は、同じくらいの娘さんの誕生日に家族の一員として迎え入れられました。
女の子は、家族みんなに受け入れられ、幸せ溢れる誕生会のシーンに、観ているこちらもほっこりします。
ただ、このお誕生日の席でジュースをこぼしてしまって、母親がとても怒ります。
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そして、この女の子は、家族からハブられてきます。
遊んでよって、父親にかまってもらいたくても、仕事だし忙しい〜〜、とか
ママ〜〜って甘えても、「今、お料理中よ!邪魔しないで!」と、ちょっとちょっと扱い、荒くないですか??
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ハンガリーで制作された動物医薬品会社のプロモーションフィルム
実はこのビデオは、動物医薬品会社のプロモーションとして、ハンガリーで制作されたものです。
「ペットを飼うなら、きちんと責任を持ってください!」
というメッセージが込められています。
ハンガリーのワンコ事情
ハンガリーでは多くの人がペットと共に暮らしています。
ハンガリーで犬や猫などのペットを飼う人は、人口の69%
日本は29%、犬猫動物と暮らすことが日本より日常な国です。
ハンガリーでは、必要以上に、商業利用のペットが増えることを懸念していて、ペットショップでの犬や猫の生体販売はされておらず、飼いたいときはブリーダーから購入するか、保護施設から引き取ります。
電車への乗車もケージに入れることなく、そのままの状態での乗車が認められており日常的な光景になっているそうです。
ブダペストの中心地では、アパートが一般的なので犬を室内で飼うのは普通にあること、ペットにはマイクロチップの装着が義務付けられていたりと飼い主への責任は重いそうです。
犬が、大好きだからこそ、考える飼い主としての責任感ではないでしょうか。
参考:http://www.finomagazin.com/2016/11/28/pet-circumstances-in-hungary/
終わりに
誕生日に子供が欲しがったという理由でおもちゃを買う感覚でペットを飼う人
子どもが生まれた、引っ越す、言うことを聞かないなどという理由でペットを手放す、
安易にペットを飼い、飼いきれないという理由で簡単に手放してしまうことの是非を問うショートフィルム。
人の命も、犬、猫動物の命も尊い神様からのギフト
タイトルとなっている「GIFT(贈り物)」も、とてもとても、意味が深いです。
KAMUI-N
父親、母親の対応そして、女の子一つ一つの仕草をみてみてくださいね!
MAIL:deadlenspictures@gmail.com
Twitter:@dead_lens主演
女優:パパ–デネス・ベルナス https://www.facebook.com/bedenes?fref=ts
ママ–ゾフィ・ベルキ
ブロンドの少女–エマ・ヘルメッツィ
赤毛の少女–ジュリア・ベルナス
犬–ヘザープロデューサー– AttilaGörögh、https://www.facebook.com/attila.gorogh
監督– AttilaGörögh、ZsófiaZsemberi
撮影–AndrásHorváthStory
by – AttilaGörögh https://www.facebook.com/attila.gorogh
Air photos –ゾルタンサラディ
編集–アンドラスホル
バースメイク–シルビアサスマーリ、エニクホルヴァース
写真撮影–オルシバリサ
共同プロデューサー
– レイアティマナジ音楽–レイチェルダッド–ウェイクイット(イーストテイスト)ストレイドッグ–ほぼ(イーストテイスト)
スポンサー:ゾエティスハンガリー特別感謝:マリアン・マータイ-ズイイ・ハンガリー http://www.zuii.hu/hu/、ジュディット・オルモス、ドロッティヤ・バリント、ヴィンス・ユハス、ズソルト・ズベ、ビロ・チャサバ–デバイ・セント・フェレンツ・アラピトヴァーニ、ヨシュタイン・スカーレ・チゲセン、マーク・セマン映画制作会社 :クリエイティブハウス制作会社