犬が人の手足を舐めたり甘噛みしてくる行為は、かわいくてつい許してしまいますが、やってはいけないと教える必要があります。
トイレではなくベッドにおしっこをしてしまう事は、トイレの場所をきちんと認識させる必要があります。
手足を舐めてはいけないと教える方法、そしてトイレの場所を認識させる方法をご紹介します。
更に、犬のおやつについてもご説明します。
【ベットでおしっこ!】チワワとミニチュアダックスフンド 手足を舐めたり噛んだりする。興奮する 迎え入れて3ヶ月間尻尾が垂れたまま!おやつを食べない
【お悩み】一匹目手足を舐めたり噛んだりする。興奮
二匹目迎えて三ヶ月分しっぽが垂れたまま。トイレトレにおしっこせずベットでしてしまう。おやつ食べない。
【ご相談者】
鳥取県 のかた
【犬種】
チワワ 1歳オス
ミニチュアダックスフンド 7歳メス
【LINE無料相談】の回答になります。
同じようなお悩みをお持ちの方もおられると思います。
是非、最後までご参考ください。
お困りごとの内容
一匹目手足を舐めたり噛んだりする。興奮
二匹目迎えて三ヶ月分しっぽが垂れたまま。トイレトレにおしっこせずベットでしてしまう。おやつ食べない。
一匹目:手足をなめたり噛んだりする、興奮する
舐める、噛むの対処方法
「手足を舐めたり噛んだりする」との事ですが、人の手や足を舐めたり噛んだりするのだと解釈させて頂き、回答します。
犬に、人の手や足は、舐めることも噛むこともいけないと教えます。
人に歯を当てるという行為は、徹底的に辞めさせなければなりません。
しかし、犬が舐めてくるという行為も、相手を試す行為の一種であり、感情表現の1つです。
噛む事も舐める事も、飼い主さんに対する愛情表現である場合があります。
完全否定は、様子を見て対応する必要がありますので、もし愛情表現であった場合には、完全否定することは出来ません。
愛情は受け止めつつ、その表現は辞めてねという事を愛犬に伝える必要があります。
例えば、手をさわった時に本気で噛んできた時には、噛んではいけないと教える必要があります。
噛む、舐めるという行為は、シチュエーションによって、対応は変わってきます。
- 愛情表現の場合には「意思を認めて辞めさせる」
- 本気で噛んできた場合には、「完全否定で辞めさせる」
興奮は環境を整えて対応
興奮に関しては、興奮する環境にあるのかそうではないのかによって、対応も異なります。
まずは、環境設定をきちんと行いましょう。
興奮しやすいのであれば、興奮にしにくいシチュエーションにもっていって頂く、必要があります。
常に人の動きが見えると、興奮しやすくなるので、オンオフの時間を明確に作りましょう。
つまり、大人しくするオフの時間は、クレートやケージを人が見えない場所や別の部屋に設置するようにして、興奮をしない環境を作ると、いいです。
2匹目:しっぽが垂れる トイレの失敗 おやつを食べない
しっぽが垂れている
しっぽがずっと垂れている事に関しては、もう少し環境に慣れさせてあげる必要があります。
なぜしっぽがずっと垂れているのかわからないのですが、臆病な性格である可能性があります。
どう環境に慣れさせるかを考えて頂くといいと思います。
愛犬が緊張せずに、身構えずに過ごせる環境を整えて頂くと良いと思います。
しっぽが垂れていても、その子の性格である場合もあるので、あまり気にしなくていいと思います。
時間が解決してくれる事が多いです。
ベッドでトイレをしてしまう
トイレをベッドでしてしまうのであれば、ベッドがトイレの場所であると認識しているのだと思います。
トレイの場所を1から教え直してください。
ベットの上でする前に、トイレの場所でおちっこ・うんちをするように促してから、表に出してあげましょう。
最終的にトイレの場所をきちんと認識出来れば、ベッドの上で寝ていても、自分できちんとトイレに戻ってトイレでしてくれるようになりますので、きっかけをきちんと作ってい頂きたいと思います。
このまま続けていても、ベッドの上で済ませ続けてしまうのと思いますので、まずはベッドの上に行かせるのであれば、トイレを済ませてからベッドの上に行かせるなどの方法で、うまく誘導して下さい。
おやつを食べない
おやつを食べないという事に関しては、おやつはあげる必要はないので、あげなくていいと思います。
無理に食べさる必要はありません。
基本はご飯をあげれば問題ありません。
しつけのご褒美として使いたいのであれば、ご飯としてあげているフード1粒でも構いませんので、そちらを挙げて頂きたいと思います。
基本的にしつけにもおやつは必要ありません。
もし、食べさせたい理由がありましたら、教えて頂ければ、また回答させて頂きます。
犬のしっぽが表す気持ち
犬が尻尾を振っていると、喜んでいると解釈する方は多いのではないでしょうか?
では逆に、しっぽが垂れている、下がっている時には、犬はどのような気持ちなのでしょうか。
犬のしっぽが垂れている時
犬のしっぽが垂れている時には、一般的には不安や恐怖を感じていると言われています。
例えば、雷が鳴っている時にはしっぽが垂れている場合が多いです。
他にも、病院へ連れて行くとしっぽが垂れる犬もいます。
自信のなさを表しているとも言われており、しっぽが垂れているとマウンティングをしかけられやすいと言われています。
更に、しっぽを後ろ足に挟んでいる場合には、強いストレスを感じている可能性があるので、様子を見るようにして下さい。
まとめ
●手足を噛む、舐める
①状況によって叱りやめさせる必要があります。
②行動の意味を把握する
●興奮する
①興奮しやすいシチュエーションに置かない
②落ち着く環境の置く
●トイレの失敗
①1から教えてあげる
②ベッドに行く前にトイレを済ませておく
③日記を付けて、するタイミングを把握する
●おやつを食べない
①むりに与える必要はありません
②フードで代用可能です
③時間が解決してくれると思います。