今までトイレがきちんと出来ていたのに、
急に出来なくなってしまうことがあります。
掃除も大変だし、またトイレを教えなければならないし、困りますよね。
トイレを失敗する原因と成功へ導く方法をお教えします。
記事監修:犬のしつけハグ 川島 恵
Kawashima
Youtubeに頂いたコメントの内容

犬種:トイプードル
月齢:3歳
性別:メス
突然トイレシートでおしっこをしなくなりました。
トイレはケージの中にあり、今までは問題なくしていましたが、ある日からケージの外のジョイントマットの上ですることが多くなり最近ではトイレシートではまったくしません。
ジョイントマットに臭いがついてしまったこともあると思い、今日新しいマットにしましたがやはり失敗してしまいます。
原因がまったくわからず困っています。
トイレを失敗するようになった理由

トイレに限った事ではありませんが、犬の行動は「褒めて伸ばす」「叱って減らす」が基本になっています。
トイレの失敗の原因として
- トイレの成功に良いイメージが無くなった
- 失敗して飼い主さんの気を引きたい
- トイレが設置されている場所に対するイメージが悪くなった
などが挙げられます。
トレイを失敗する理由に挙げた3つについて、ひとつずつ改善の方法を説明します。
トイレの成功に良いイメージが無くなった

トイレの戻るきっかけを与える必要があります。
また一からトイレトレーニングを行って下さい。
トイレの行きたくなるタイミングで飼い主さんがトイレに促し、排せつをしたら外に出してあげて沢山褒めてあげて下さい。
この方法を繰り返すことで、犬はトイレの場所を再認識することが出来ます。
もしきちんとトイレトレーニングを行うことなく、犬がトイレの場所を認識していた場合にも、一からトイレトレーニングを行いましょう。
今までトイレがきちんと出来ていたのに、急に出来なくなってしまうケースは少なくありません。
室内でのトイレが完璧に出来炊いたのに、急に外でしか出来なくなるということもあります。
室内のトイレシートで排せつが出来るようにしなければなりません。

まずは、1週間程度トイレ日記を付けましょう。
一日の中で何時におしっこまたはうんちをしたという記録を付けます。
トイレの時間がわかったら、犬がトイレに行きたくなるタイミングでトイレに促します。
排せつをしたら、トイレの外に出してあげて成功を褒めてあげます。
トイレの失敗をすると、困るのは飼い主さんで犬ではありません。
失敗を減らし成功へ導き固めることが出来るように、トレーニングを行って下さい。
失敗して気を引きたい

飼い主さんの気を引くためにトイレの失敗をするのは、「要求」です。
トイレを失敗することで飼い主さんが構ってくれると思うのです。
まずは、トイレの失敗をさせないようにして下さい。
飼い主さんが見ていられない時には、犬をケージやクレートの中に入れておきます。
飼い主さんが見ていられる時だけ外に出してあげましょう。
飼い主さんが目を離した瞬間に犬はトイレの失敗をします。
トイレの失敗が出来ない環境を作ります。

犬を家の中でずっとフリーで過ごさせていると、犬は自分のタイミングで構って欲しいと思ってしまいます。
噛まってもらうために、吠えたりいたずらをしたりトイレの失敗をしたりするのです。
ケージやクレートの中に犬を入れておく時には、人は一切構わないという体制にして下さい。
犬はケージやクレートの中に居る時には、期待はしなくなります。
表に出した時に一緒に遊んであげるようにすると、犬は人の気を引く必要がなくなります。
気を引く必要がなくなれば、トイレの失敗もなくなるのです。
トイレの失敗をしなくなったら、外に出してあげる時間を徐々に長くしてあげて下さい。
トイレの成功をしたら、沢山褒めてあげて下さい。
この方法を行えば、またトイレが出来るようになります。
トイレの場所に悪いイメージが出来た

トイレに入った時になんらかの理由で、その場所に負のイメージを持ってしまうことがあります。
トイレに入った時に上から物が落ちてきてしまい、悪いイメージを持ってしまったという方がいました。
トイレに悪いイメ―ジを持ってしまったので、トイレの場所を変えたという方がいらっしゃいます。
トイレの場所を変えることで、またきちんとトイレが出来るようになりました。
勢いよくトイレに入り、トイレシートで滑って転んでしまい、それ以降トイレに近づかなくなった犬もいます。
出来れば、上から物が落ちてくるような場所にはトイレを設置しない!

トイレシートが滑らないように、きちんとトイレトレーの上に設置するなどの対策が必要です。
何らかの原因でトイレの場所に悪いイメージを持ってしまったら、繰り返し安全だということを教えてあげる必要があります。
もし、2回以上犬に嫌なイメージが付いてしまったら、トイレに二度と近づかなくなるのでご注意下さい。
トイレの成功率を上げるように、繰り返しトレーニングを行いましょう。
トイレトレーニングの注意点

トイレトレーニングを行う際には、絶対にやってはいけないことがあります。
それは「叱る事」です。
絶対に叱らないで下さい。
なぜなら、トイレを失敗したことを叱られたのではなく、排せつをしたことを叱られたと勘違いしてしまうからです。
トイレの失敗を叱ることだけは、絶対にしないで下さい。
トイレの失敗をされると、嫌な気持ちになると思います。
人がよく通る場所に排せつをされていることが多いと思います。
犬のトイレの失敗は犬のせいではありません。
犬がトイレの認識がきちんと出来ていないのに、ケージの外に出している飼い主さんが悪いと思って下さい。
犬は何も悪くありません。
まとめ

急にトイレを失敗するようになってしまったという飼い主さんからのご相談にお答えしました。
トイレのしっぱいの原因は大きく3つあります。
- トイレの成功に良いイメージが無くなった
- 失敗して飼い主さんの気を引きたい
- トイレが設置されている場所に対するイメージが悪くなった
改善するためには、トイレトレーニングを一から始める必要があります。
トイレは成功を褒めて固めるという方法しかありません。
トイレ日記をつけて愛犬の排せつのタイミングを知り、トイレに行きたくなるタイミングでトイレに促し成功したら褒めるという方法を繰り返し行います。
トイレの場所に対する悪いイメージを持ってしまっている場合には、安全だということを教えてあげて下さい。
トイレトレーニングを行う際、絶対に叱らないようにしましょう。

何故なら、トイレに失敗したことに対して叱られたのではなく、排せつをしたことを叱られたと勘違いしてしまうからです。
トイレを失敗されてしまうと嫌な気持ちになってしまいますし、片付け掃除も大変です。
しかし、トイレの失敗は犬のせいではなく失敗をしてしまう環境を作ってしまった飼い主さん側にあるとお考え下さい。
トイレトレーニングは時間がかかりますが、根気強く続けて成功へ導き褒めて固めてあげましょう。
犬のしつけ ハグ



