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帰ってきたらトイレがあらされている!トイレシートへのイタズラ対策解説!

トイレシートで遊んでしまう犬は、よくいます。
トイレシートはおもちゃではないので、いたずら行為は辞めさせたいものです。
犬はなぜトイレシートをおもちゃにしてしまうのでしょうか?
トイレシートで遊んでしまう理由とその辞めさせ方について、ドッグトレーナーが解説します。
記事監修:犬のしつけハグ 川島 恵

Kawashima

Profile 川島 恵 ドックトレーナーとして12年目の令和元年に東京の世田谷区と文京区にあるドッグトレーニング犬のしつけ教室をオープン。 『スッキリ』(日本テレビ系)犬のしつけ専門家として出演電話出演。 テレビ東京「どうぶつピース!!」に出演。「おやつ、おもちゃ無しのしつけ」でドッグトレーニングする犬のしつけの専門家

犬はなぜトイレシートにいたずらをするの?

帰ってきたらトイレがあらされている!トイレシートへのイタズラ対策解説!

犬がトイレシートで遊ぶ理由は「暇つぶし」です。

犬は、ひらひらしている物が大好きです。

タオルなども、噛んでちぎりたくなってしまいます。

ひらひらしていて噛みやすい、いつも自分の近くにあるトイレシートは遊び道具として最適です。

トイレシートへのいたずらは飼い主さんが留守の時、犬が一人でお留守番をしている時にやりがちです。

帰ってきたらトイレがあらされている!トイレシートへのイタズラ対策解説!

お留守番中にたまたま目の前にあったトイレシートを引っ張ってみたら、楽しかった!というところから遊び始めるケースが多いです。

何らかのきっかけがあり、最初から犬がトイレシートで遊ぶことが好きなわけではありません。

きっかけを与えてしまうと、トイレシートにいたずらをする習慣がついてしまう可能性が高いため、注意が必要です。

飼い主さんの目が届かない場所でいたずらをされると、静止をかけることができません。

帰ってきたらトイレがあらされている!トイレシートへのイタズラ対策解説!

声をかけることもできなければ、トイレシートから引き離すこともできません。

もし見守りカメラなどを設置している場合は、声を掛けることは可能です。

しかし、またすぐに遊び始めてしまうことがほとんどです。

トイレシートへのいたずらを辞めさせる方法

帰ってきたらトイレがあらされている!トイレシートへのイタズラ対策解説!

成犬の場合は、いたずらができない環境にしてください。

いたずらをした時に叱って辞めさせるのではなく、いたずらができない環境にすることで防ぐことをおすすめします。

犬のしつけハグでは、クレートの中でおとなしくすることを推奨しています。

クレートの中にはトイレはないので、トイレシートへのいたずらを防ぐことができます。

お留守番をさせる時間が長くてクレートの中に入っていられない程である場合には、トイレシートの上に網を設置しましょう。

帰ってきたらトイレがあらされている!トイレシートへのイタズラ対策解説!

トイレシートの上に網があれば、引っ張りだしていたずらをすることは出来ません。

中には、力が強くてトイレトレーを外して壊してしまう犬もいますが、テープで止めるなとの対策をすれば安心です。

お留守番中は暇なので、何かをしでかすのが犬です(笑)

犬と人との知恵比べのような形にはなりますが、見ている時にトイレシートへのいたずらをしたら、注意しましょう。

拾い食いや食糞も同様に、見ているところでやった場合には注意して辞めさせて下さい。

帰ってきたらトイレがあらされている!トイレシートへのイタズラ対策解説!

見ている時には注意する、見ていられない場合には問題行動が起きないような環境作りをするという形で対策をしましょう。

犬に言い聞かせて辞めさせることは難しいです。

特に月齢が低い犬の場合には、好奇心が旺盛なためいたずらを辞めさせることは至難の技です。

犬の遊びの流行り

帰ってきたらトイレがあらされている!トイレシートへのイタズラ対策解説!

犬の遊びにはブームがあります。

ある時期、トイレシートで遊ぶことが楽しくて遊びたくて仕方が無くなることがあります。

1~2週間程度経つとブームが去ってしまい、違う物に夢中になることがあります。

例えばクッションだったり、サークルの木枠だったり様々です。

帰ってきたらトイレがあらされている!トイレシートへのイタズラ対策解説!

犬の遊びのブームが違うものに変われば、トイレシートで遊ばなくなるので、ブームが去るのを待つことも一つの方法です。

しかし、ブームの終わりはいつ来るのかわかりません。

ブームが去るのを待つのはリスクがあるため、あまりおすすめできません。

いたずらが出来ない環境のすることをおすすめします。

まとめ

帰ってきたらトイレがあらされている!トイレシートへのイタズラ対策解説!

トイレシートで遊んでしまう理由とその辞めさせ方について解説しました。

飼い主さんが外出していて、犬が一人でお留守番をしている時にトイレシートへのいたずら行為が出る場合には、辞めさせることは難しいです。

見守りカメラなどを設置している場合には、声を掛けることはできますが、効果はあまり期待できないでしょう。

帰ってきたらトイレがあらされている!トイレシートへのイタズラ対策解説!

クレートの中でお留守番をするようにしてトイレシートに触れさせないようにするという方法があります。

トイレが設置されたケージの中で管理をしているのであれば、トイレシートの上に網を張ってトイレシートに直接触れることができないような環境にするとよいでしょう。

飼い主さんが見ている時にトイレシートにいたずらをしようとしたら、注意をして予防してください。

飼い主さんが在宅中でもずっと犬を見ていられるわけではありません。

犬は、飼い主さんが目を離した時にいたずらをするものです。

帰ってきたらトイレがあらされている!トイレシートへのイタズラ対策解説!

見ていない時にもいたずらが出来ないような環境にするようにしましょう。

犬がトイレシートにどれくらい執着しているのかによって対応が変わってきます。

子犬の時期は、好奇心が旺盛です。

何かを噛んでいたい、遊んでいたいという思いが強い時期です。

だからといってトイレシートにいたずらをすることを許してしまうと、いたずら癖がついてしまう可能性があります。

帰ってきたらトイレがあらされている!トイレシートへのイタズラ対策解説!

また犬にも遊びのブームがあります。

今は夢中で遊んでいるおもちゃも、1~2週間後には一切遊ばなくなることがあります。

トイレシートブームが去ることを待つのも一つの方法ではあります。

しかし、終わりが見えないのでおすすめは出来ません。

トイレシートに触れられないような環境を作ることが最適です。

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