犬が大好きで、犬を飼いたい!ペットショップへ行けば、いろんな犬がいてお店の人に抱っこさせてもらえるけど、どうやって選んだらよいのか?また、ペットショップ以外の入手方法はないのか?など、これから犬を飼いたいという方の中には、はじめてでどうしたら良いのかわからないという方もいらっしゃるでしょう。犬を購入する方法とそれぞれの特徴をご紹介します。
犬の入手方法は?
ご存知の通り、ペットショップに行くといろんな子犬が売られています。犬を入手する方法はペットショップ以外にも多数あります。
・ペットショップ
・ブリーダー
・知人から譲り受ける
・動物愛護団体から譲り受ける
主な方法はこの4つです。他にも野良犬や捨て犬を飼うという方法もあります。
ペットショップで犬を買う
ペットショップには、いろいろな種類の犬がいます。価格は、10万円前後が多くなっています。人気の犬種は高値で売られていることが多いです。つまり、流行によって多少変動があるということです。
ペットショップで購入することのメリットは、子犬を触ることが出来るという点です。気に入れば、そのまま購入することも可能で、犬を飼うために必要なものも一緒に買うこともできます。出会ったその日から、犬との生活をはじめられます。
しかし、デメリットとして健康面の心配があります。狭いケースの中で一日を過ごしているため、犬がストレスを抱えている可能性があります。また、ペットショップの店員は特定の犬種の深い知識を持っていないことが多く、その犬の特徴などをきちんと聞くことが出来ません。
ブリーダーから犬を買う
ブリーダーは、ある特定の犬種の専門家です。深い知識を持っているため、飼育をするための相談に乗ってもらえます。またブリーダーの多くは犬を商売道具ではなく我が子のように思っています。
親のように愛情をもって育てていることが多いのです。また、ペットショップと違い、同じ犬種が多いため顔や色や性格なども比較することが出来ます。
しかし、中には犬をお金儲けの道具としか見ていない、粗悪な業者もいるため、しっかりと見極めなければなりません。犬舎が清潔か?親犬を見せてくれるか?説明が丁寧か?などが見極めるためのポイントです。
動物愛護団体から譲り受ける
動物愛護センターや、保健所、動物愛護団体などに捕獲された犬を里子として引き取ることが出来ます。
価格は、ほとんどの場合無料です。登録費やワクチンの接種費用がかかる場合がありますが、それはどこで購入しても同じです。
動物愛護センターなどに収容されている犬は、もともと人に飼われていた場合が多く、人に慣れていることもありますが、収容されている場所では、餌の時間以外は放置されていることが多く、人間と接する時間は短くなっています。
また、入手するためには「譲渡前講習会」を受けなければならないことが多く、講習は平日が多いため社会人は都合をつけることが難しいかもしれません。また、入手の条件が多く「1人暮らしは不可」「賃貸契約書のペット可という項目を見せなければいけない」などの条件が課されます。
知人から譲り受ける
知人から譲り受ける場合には、知人との話し合いで色々決めることが出来るので、気楽なのではないでしょうか?また、親犬もわかっているため安心と言えます。価格は無料です。販売するためには、第一種動物取扱「販売」の登録が必要となるため、費用を取ると動物愛護法違反になる恐れがあるためです。
まとめ
犬を購入するための主な方法を4つ紹介しました。ご自分に合った方法で購入するのが良いのではないでしょうか。毎日一緒に生活をすることになるので、慎重に選んで犬との生活を楽しんで下さい。