かわいくていつも私達を癒してくれる犬ですが、
大型犬が吠えると少し怖いと思う方もいらっしゃるでしょう。
お散歩中に、向こうから来る犬に吠えている犬をみかけることがあります。
トラブルにならないように、辞めさせるにはどうすれば良いのでしょうか?
プロのドッグトレーナーがお散歩中に他の犬に吠えることを辞めさせる方法を教えます。
記事監修:犬のしつけハグ 川島 恵
Kawashima
Youtubeに頂いたコメントの内容

犬種:ラブラドール
月齢:2歳
性別:メス
散歩中、自分と同じ大型犬に吠えてしまうという事があります、、
飛びつこうとすることもありたまに小型犬にもほえてしまいます、、、
原因かどうかわかりませんが、まだ愛犬がちっちゃかった頃ドッグランに連れて行ったらまだちっちゃかったので怖かったらしく怯えていました。
ちっちゃかったので他の子から追いかけられて激突されたりしていました。
あと、家に11歳のトイプードルがいます。
その子もあまり犬が好きではなく、吠え癖があります。
それをまねしているのでしょうか、、

ラブラドールは、比較的恐怖心から吠えてしまう犬が少ないです。
長年ドッグトレーナーをしていますが、今まで極度に臆病な性格のラブラドールに出会ったことがありません。
もちろん個体差があるので、極端に臆病な性格のラブラドールも存在しています。
幼少期にドッグランで怖い思いをしたということなので、過去の経験が映鏡している可能性は高いでしょう。
犬に対して悪いイメージを持っていて、吠えてしまっていると考えられます。
過去に怖い思いをしていなければ、お散歩中に大型犬に吠えることは無かったかもしれません。
ドッグランの注意点

ドッグランには向いている子と向いていない子がいます。
飼い主さんの中には、犬をドッグランに連れて行かなければならないと思っている方がいらっしゃいます。
ドッグランに連れて行ってあげたい!と思う飼い主さんも少なくないでしょう。
しかし、犬の性格を見極めて判断して頂きたいと思います。
全ての犬が他の犬とじゃれあって遊ぶわけではありません。

走り回って活発に遊びたい犬に向いている場所です。
実際にドッグランを利用すると、やはり活発で犬同士の遊びが好きな犬の利用が多いと感じます。
ドッグランにはアクティブな性格の犬が集まっています。
活発な犬達の中に、おとなしくて飼い主さんの後ろに隠れてしまうような控えめな犬を豆投入しても、怖くて仕方がないでしょう。
外出をするだけでも「ドッグランに連れて行かれるかもしれない」と警戒をして、行きたがらなくなるケースもあります。
お散歩も嫌いになってしまうと困ってしまいます。

ドッグランは、活発でドッグランが好きな犬が行く場所であると認識して下さい。
全ての犬が行かなければならない場所ではないので、ご注意下さい。
臆病な性格の犬や犬同士の交流が苦手な犬には、おすすめ出来ません。
何回も行けば慣れるというものではありません。
ドッグランへは、犬の様子を見て連れて行くようにして下さい。
犬に対するイメージが悪い場合の対処方法

もし、ドッグランなどで犬に対して悪いイメージを持ってしまったら、改善する必要があります。
徐々に慣れさせてあげましょう。
相手の犬は何もしていないのに、こちらから吠えることはあまり良いことではありません。
相手の犬に対して敵意を持っていたり、相手から攻撃される前に自分から攻撃をしようという気持ちがあるということです。
こちらから攻撃をしてはいけないということ、相手の犬に攻撃されることはないという安心感を与えることが大切です。
その為には、犬に対するイメージを良くする必要があります。

お散歩中に会う全ての犬に挨拶をしなければならないということではありません。
犬嫌いの犬に出会ってしまい、相手から攻撃を仕掛けられてしまうと逆効果です。
友好的な犬以外に挨拶をさせることはNGです。
例えば「犬の幼稚園」のような友好的な犬しかいない場所に連れて行き、触れ合えると良いでしょう。
おとなしい犬同士で触れ合えれば、犬に対するイメージが良くなると思います。
ご相談者さんの愛犬は2歳なので、性格が出来上がっていると思います。
しかし、飼い主さんのやり方次第で改善することは可能です。
- 他の犬との交流の場を設ける
- あまり他の犬に会わない時間に散歩する
この2択だと思います。
他の犬との交流の場を設けることをおすすめします。
なぜなら、突然他の犬に遭遇した時に吠えてしまい、問題行動の海前にはならないからです。
他の犬に慣れさせるようなトレーニングを積み重ねて克服していくと良いと思います。
年齢を重ねると、犬も考え方が凝り固まってしまいます。
出来るだけ若いうちに改善する方が良いでしょう。

ラブラドールは体が大きいので、吠えると相手に怖い印象を与えてしまいますし、トラブルの原因にもなります。
飼い主さんご自身でトレーニングを行うことが難しいようでしたら、近隣のドッグトレーナーにお任せするのも一つの方法です。
ラブラドールは力も強いので、制御する力も必要になります。
プロのお任せするのも良いでしょう。
吠えの種類

先住犬の11歳のトイプードルに吠え癖があるということですが、吠えには種類があります。
要求吠え、警戒吠えなどがありますが、先住犬が吠える場合に後住犬が便乗して吠えるというケースはよくあります。
その場合の吠えの種類は「警戒」です。
もし先住犬が吠えるから便乗して吠えているだけなのであれば、トイプードルの吠えを辞めさせればラブラドールも吠えることをやめるでしょう。
ラブラドールが吠えの発信であれば止めることは可能ですが、トイプードルに便乗しているだけなのであれば、トイプードルの吠えを辞めさせなければなりません。
トイプードルのトレーニングが必要になってきます。
まとめ

お散歩中に大型犬に吠えてしまうと言うお悩みに回答しました。
幼犬の時にドッグランで嫌な思いをした経験をお持ちです。
ドッグランは社交的な性格の犬に向いていますが、おとなしい犬や臆病な性格の犬には向いていません。
改善するためには、犬に対するイメージを上げる必要があります。
少しずつ慣れさせて、イメージを良くしていきましょう。
いきなりドッグランへ連れて行って、そのうち慣れるだろうと思っても決して慣れることはありません。
また、積極的に他の犬と触れ合わせることもNGです。
犬の幼稚園のような場所で、おとなしくて害が少ないような犬達と徐々に慣れさせていくことをおすすめします。
月齢が上がるほど、犬の性格も固まってしまいます。
出来るだけ早くトレーニングをすると良いでしょう。
ご自分でのトレーニングに自信が無いと言う飼い主さんは、ドッグトレーナーの手を借りることも一つの方法です。
犬のしつけ ハグ



