災害避難トレーニング
「持ち出し袋」を持って一緒に逃げるだけではなく、愛犬自身に、避難中の過ごし方について教えておかなければなりません。人間も備えている様に、家族の一員である愛犬にも備えさせておく必要があるのです。
迅速な対応ができる様に、
今からしっかりと
準備をしておきましょう。
そして、お互いを支え合い、災害を一緒に乗り越えましょう。
熊本地震で避難生活をしたペット飼い主の方からの声
平成28年4月に、発生した熊本地震で避難生活をした飼い主の方からの様々なご意見をご紹介致します。
良かった事
- ペットの飼い主同士で「飼い主の会」を作って協力した
- ペットがいることでコミュニケーションのきっかけになった
- 飼い犬がおとなしい性格だったため気兼ねなく過ごせた
- 獣医師の巡回があったので相談もできてとても助かった
- 日頃からトイレのしつけをしていたのでトラブルはなかった
注意した事
- テント内で過ごすと時には、脱水症状に気をつけた
こんな事もあった
- ふんの放置を注意される飼い主が多く、トラブルになった
- 病気のペットの療法食を備えてなかったので困った
- 屋内で運動させられる場所があればよかった
- 車中泊していたペットがストレスで吠えるようになった
- 余震などで犬が吠え、遠慮して自宅に戻る人もいた
- 支援物資の慣れないフードで下痢や嘔吐が見られた
愛犬と一緒に避難する
(同行避難)について
まず、初めに
知っておいて欲しい事があります
避難所には、犬が苦手な人がいる事です。
普段から犬と一緒に生活している人には理解できないかもしれませんが、実際にいらっしゃいます。
避難所での生活は些細な事でもトラブルに発展してしまいます。
もちろんペットも例外ではありません。
お互いの負担を最小限に抑える為にも備えは必要です。
避難所で一緒に過ごす為には、最低限以下の事を守る必要があります。
- むやみに吠えない
- 指定の場所で大人しくしていられる
- 決められた場所での排泄
- ペットを清潔な状態に保つケア
普段と環境が変わると犬は不安やパニックになり、
いつもと違った行動を取る事は稀ではありません。
トレーニングを通して、
現在の愛犬の状態を見直す良いきっかけになればと思います。
トレーニング内容
必要最低限をギュッと凝縮した短期間のお預かりトレーニングプランです。
10日間短期災害訓練トレーニング
- クレートトレーニング
- トイレトレーニング
- その他のトレーニング(お手入れ、吠えの抑制など)
※トレーニングの進み具合には個体差があります。
災害避難トレーニング は「クレートトレーニング」がメイン
1. “ハウス”の指示で指定の場所に自ら入ること
2. ハウス内で大人しくしていられること
指定の場所でトイレを済ますように教えていきます
並行してトイレトレーニングを行い、指定の場所でトイレを済ますように教えていきます。
トイレが定まらない子や、マーキング行為が酷い場合も対応しております。
料金
愛犬の身を守る「HAGUオリジナル」持ち出し袋をプロデュース
トレーニング費用10日間 | 108,000円 +税 |
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施設案内
ストレスなく過ごせる清潔感あふれる環境をご提供致します。
店舗前
ご相談スペース
簡易シャワースペース
サークル(トイレスペース)
ドッグクッション
カフェトレーニングスペース
お申し込みからの訓練中1日の流れ
- ご予約電話もしくはメールでお受けいたします。
サービス利用時に、ご用意いただく書類
- 1年以内の狂犬病予防接種証明書
- 1年以内の混合ワクチン接種証明書(5種以上)
- 飼い主さまの身分証明書(免許証・保険証等)
- 食べ慣れたフード 代行で購入することも可能です。
(*別途、食事代がかかります。)
- お受け入れ
- カウンセリング店舗にて1時間カウンセリングを行います。料金(6300円+税)
大切な”家族”をお預かりする上で、お留守番時間を最高に楽しく過ごして頂けるようご協力頂いております。
カウンセリング内容 例
- ワンちゃんの性格や癖
- 通常の生活のご様子や生活環境
- 些細なお困り事
- その他
- 災害避難トレーニングスタートお受け入れ初日は、出来る限りストレスのかからないよう様子を見ながらトレーニングを行います。
2日目よりクレートトレーニングを中心に訓練を行います。
- お昼寝・クレートで安静にする訓練など
- 他犬とのふれあいトレーニング・お散歩・他犬とのふれあいを重ね、避難時に落ち着いて行動できるよう訓練致します。
- お食事食事は、食べ慣れたフードを持参して頂いております。ご希望であれば、代行で購入することも可能ですので、ご相談ください。
(※別途、食事代がかかります)10日間トレーニングが続きます。
- お受け渡し災害避難トレーニング、お疲れ様でした!
お家に帰ったら、のんびりしてしまうかもしれません。暫くしたら、また確認しましょうね!
LINEで無料相談も行っております。お気軽にご相談ください。
よくあるご質問
愛犬にかかる負担を最小限に抑える為、避難先で他人の迷惑にならない為、飼い主の負担やストレスを最小限に抑える為に必要です。
普段、ご自宅で生活する上で問題ないワンちゃんでも、環境が変わった時にどういう反応を示すかなど、知っておかなくてはなりません。特に分離不安気味の子や、過度に臆病な子などは注意が必要です。
普段、ご自宅で生活する上で問題ないワンちゃんでも、環境が変わった時にどういう反応を示すかなど、知っておかなくてはなりません。特に分離不安気味の子や、過度に臆病な子などは注意が必要です。
クレート(ハウス)=落ち着ける場所(安全地帯)という認識を付けていく事で、環境の変化に対する不安などを最小限に抑えることが出来ます。
普段入り慣れているクレートがベストとなる為、お出掛けの時だけではなく、生活の一部として慣らしておく必要があるのです。
また、避難所によっては人と同じスペースで一緒に過ごすことが出来ません。
そのような場合でも、トレーニングで愛犬を自立させておくことによって、クレート内でいつもと変りなく過ごさせることが出来るのです。
普段入り慣れているクレートがベストとなる為、お出掛けの時だけではなく、生活の一部として慣らしておく必要があるのです。
また、避難所によっては人と同じスペースで一緒に過ごすことが出来ません。
そのような場合でも、トレーニングで愛犬を自立させておくことによって、クレート内でいつもと変りなく過ごさせることが出来るのです。