初めて犬を飼おうとお考えの方は、まずどこで犬を買ったらよいのか悩むのではないでしょうか?まず思い浮かぶのは、ペットショップとブリーダーではないでしょうか?では、そもそもペットショップとブリーダーにはどんな違いがあるのでしょうか?犬を飼う時にペットショップで買う場合と、ブリーダーから買う場合の、メリットとデメリットをそれぞれご紹介します。
ペットショップ
ペットショップには色々な犬種がいて、見るだけでなく直接触ったり抱っこすることが出来ます。最近では、大型のスーパーなどに入っている店舗も多く、買い物の途中に気軽に立ち寄ることが出来ます。犬の関連商品の品ぞろえも豊富なため、犬を購入する際に必要なグッズも全て揃えることが出来ます。
ペットショップにいる犬は、ブリーダーから仕入れたものです。
ブリーダー
ブリーダーには、大きく分けて2種類があります。育てた犬を直接自分で販売しているブリーダーと、育てた犬はペットショップにおろしているブリーダーです。
ブリーダーは、犬が生まれ育った場所を見ることが出来ます。また、その犬の両親や親せき、兄弟などを見ることも出来ます。ブリーダーは、決まった犬種を育てているので、犬種が決まっている場合には、容姿や性格を聞いて選ぶことが可能です。
ペットショップとブリーダーの比較
ペットショップのメリット
・犬種を選べる
ペットショップには、様々な犬種の子犬がいます。犬種を決めていないという方は、色んな犬種の子犬を見て選ぶことが出来ます。
保険の申し込み
最近の大型ペットショップでは、犬の生命保険に入ることができる所があります。大事な家族の一員になるので、話だけでも聞いておくと良いかもしれません。
・特典
ペットショップでは、犬用品が充実しています。犬の購入と同時に、必要な物を全て揃えることが出来ます。はじめて犬を飼う人の中には、何が必要なのかよくわからないという人もいると思うので、店員さんからアドバイスをもらえるので、安心です。
デメリット
・親が見られない
ペットショップにいる子犬の両親は、見ることが出来ません。両親を見ることが出来ると、将来の毛色や大きさをある程度予測することが出来ます。契約しているブリーダーを公表しているペットショップもあるので、気になる方は尋ねると教えてくれる場合もあります。
・運動不足
1日中狭いケージの中にいるため、運動不足になりがちです。中には、ドッグランを併設していたり、閉店後に散歩に連れて行っている所もありますが、まれです。
ブリーダーのメリット
特定の犬種に詳しい
ブリーダーは、特定の犬種を専門的に繁殖させているので、その犬種についての知識が豊富です。購入後もわからないことがあったら、相談に乗ってくれるので心強いです。
・親を見ることが出来る
子犬の時に購入しても、親を見ることで成犬になった時の姿を予測することが出来ます。
・生まれ育った場所を見ることが出来る
ブリーダーは、犬舎の見学をすることが出来ます。生まれ育った場所の環境を見ることが出来ます。もし、見学を断られたら、劣悪な環境で育った恐れがあるので、そのブリーダーからの購入はおすすめ出来ません。
デメリット
・見学できる犬種が少ない
犬舎を見学しても、1~2種類くらいの犬種しかいないのがほとんどです。犬種を決めかねている人にとっては、デメリットと言えます。
まとめ
ペットショップとブリーダーの違いをご紹介しました。それぞれに、メリット・デメリットがあるので、どちらの方が良いとは言えません。ペットショップでもブリーダーでも、一緒に暮らす大切な家族が見つかるといいですね。