暑い季節の愛犬の健康で、最も心配な事の1つは、熱中症ではないでしょうか?熱中症は、重症化すると命を落としてしまう可能性があるとても怖いも健康障害です。更に熱中症の怖い点は、炎天下の屋外だけでなく室内でも起こる可能性があるという点です。でも、大丈夫です!食事に少し気を付けるだけで、予防することが出来ます。そこで、熱中症予防レシピをご紹介します。
犬の熱中症予防にも水分は必要?
犬の熱中症リスクが高まるとされているのは、気温22度以上・湿度60%以上と言われています。人間の熱中症リスクが高まる気温は30度と言われているので、かなりの差があります。人間にとって22度は、決して暑くはない気温ですが、全身が毛に覆われている犬にとっては、暑いと感じている可能性が高いのです。
人間の熱中症予防には、水分と塩分が必要です。なぜなら、暑さのせいで大量の汗をかくことで、体内の塩分やミネラルが失われてしまうことによって、脱水症状を起こしてしまう危険があるからです。
一方、犬の場合は、基本的に足の裏にしか汗をかかないので、人間のように大量の汗によって脱水症状をおこす危険性は少ないと言えます。
しかし、暑さのせいで食欲不振になってしまったり、体の水分やミネラルが失われてしまうことがあるため、犬の熱中症予防にも水分補給は欠かせません。
熱中症予防!水分補給レシピ
人間同様、犬の水分補給も喉が渇いたと感じた時には、遅いと言われています。犬は、暑さで体温が上昇した時、舌を出してハァハァと荒い呼吸をして体温を下げます。その時に水分補給をしても遅いということになります。
そこで、毎日の食事で水分補給をすることをおススメします。
トマトときゅうりの豆腐サラダ
水分の多い夏野菜、トマトときゅうりを使ったサラダです。
材料
トマト・・・40g
きゅうり・・・40g
豆腐・・・40g
納豆・・・1/2パック(約20g)
作り方
1.まず最初に豆腐をキッチンペーパーで包み、水切りをします。
2.トマトを1cm角程度の食べやすい大きさに切ります。
3.納豆を細かく切ります。ひきわり納豆を使ってもいいです。
4.きゅうりをすりおろします。
5.水切りしておいた豆腐を手でくずしてお皿に乗せます。
6.豆腐の上に切ったトマト・納豆・すりおろしたきゅうりを盛り付けて出来上がりです。
きゅうり・パプリカ・りんごのカラフルジュレ
カラフルな野菜と果物を使った、水分補給バッチリの簡単ジュレです。
材料
きゅうり・・・40g
パプリカ(赤、きいろ)・・・各20g
りんご・・・40g
ゼラチン・・・3g
お湯・・・100g
オリーブオイル・・・小さじ1杯
作り方
1.ゼラチンを100gのお湯で溶かして、オリーブオイルと混ぜ冷やしておきます。
2.きゅうり、パプリカ、りんごを1cm角程度の食べやすい大きさに切ります。
3.冷やし固めたゼラチンと切った野菜と果物を混ぜて出来上がりです。
そのまま食べても、ドッグフードにトッピングしてもOKです。
まとめ
水分補給におすすめのレシピを2つご紹介しました。犬は、自分が水を飲みたいと思った時には自ら水分補給をしますが、熱中症を予防するために水分補給はしてくれません。そこで、毎日の食事で普段よりも多く水分が取れるようなメニューを出してあげることが有効です。
ご紹介したものは、とても簡単に作ることができるので、是非お試しください。