犬の性格は様々で、一緒に飼っている犬同士の性格が合うかどうかは、飼い主さんにとって深刻な問題です。一緒に仲良く遊んでくれるであろうと予想していたのに、仲が悪く一緒に遊べないという悩みをお持ちの飼い主さんは少なくありません。性格が異なる犬同士のふれあいはどうのようにしたらよいのでしょうか?
記事監修:犬のしつけハグ 川島 恵
Kawashima
Profile 川島 恵 ドックトレーナーとして12年目の令和元年に東京の世田谷区と文京区にあるドッグトレーニング犬のしつけ教室をオープン。 『スッキリ』(日本テレビ系)犬のしつけ専門家として出演電話出演。 テレビ東京「どうぶつピース!!」に出演。「おやつ、おもちゃ無しのしつけ」でドッグトレーニングする犬のしつけの専門家
多頭飼いの難しさ
性格が異なる犬同士が一緒に生活する場合、必ずしも仲良く出来るとは限りません。
1頭は人懐っこくておっとりした性格、もう1頭は好奇心旺盛でやんちゃであった場合には、どうしてもおっとりさんがやんちゃさんに押されてしまう形になるかもしれません。
やんちゃな性格の犬は、遊びとしてジャレていても相手から反応がないと、エスカレートして威嚇するようになることもあります。
最初から仲良くできればよいのですが、場合によっては少しずつ慣らしていき、一緒に遊ぶためにトレーニングが必要になることもあります。
性格が違う2頭が仲良く生活するためには、他犬との触れ合い方を教える必要があります。