夏のお散歩は、夕方がおすすめです。
犬の肉球に火傷をさせてしまっては大変です。
地面も熱いので、犬の肉球を守る犬用靴など用意しましょう!
愛犬からのサインを見逃さないよう熱中症の情報、対策方法、お散歩時対策方法をご紹介致します。
熱中症とは
熱中症とは高温多湿環境下に高体温、脱水によって生じる全身性の疾患で 熱中症にかかると、体を構成する細胞がダメージを受け様々な臓器障害が起こることによる全身性の疾患です。
1.呼吸音が非常に速い。
もし散歩やドッグランしていたら直ぐに中断しましょう!
日陰に移動して、水を飲ませるなど、落ちつくまで休ませるようにしましょう。
夏のお散歩は無理しないで、温度、湿度の調節された家で暮らしましょう!
2.ぐったりして、元気がない
危険度が高い状態です。
すぐに涼しい場所へ移動し、水で濡らしたタオルで全身を包んだり、ワキや首を保冷剤で冷やすようにしましょう。
水を飲ませてください。
様子を見て、心配でしたら病院に行きましょう。
3.舌や歯ぐきが青くなる(チアノーゼ)
舌や歯ぐきが青く(チアノーゼ)なっている場合は、
大変「危険」です。
命にかかわるので体を冷やしつつすぐに病院で受診してください。
お散歩時の対策6つ
- 散歩時はこまめな水分補給と、霧吹きで水をかけられるよう身体を熱から守りましょう!
- クールネックも用意するとより安心です。
- 毛色が濃いワンちゃんは薄手の白いシャツを一枚着せる
- 日中も外出の時は、濡らしたシャツなどを着せるのも効果的です。
- お散歩時には保冷剤やタオルや準備しましょう。
- 車に乗せる場合は、事前に車内を冷やしておく
*短時間でも絶対に留守番させるのはNG。5分〜10分で死亡するケースもあります!!
夏の晴れた日10時~19時のお散歩、外出は、なるべく控えましょう。どうしてもお出かけしないといけない場合は、熱中症対策として、飼い主さんの準備と心構えが大切な愛犬の命を守ります。