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【興奮】柴犬、6ヵ月、オス、食べ物に対して興奮するヤバイ!柴犬の本能!執着!

【興奮】柴犬、6ヵ月、オス、食べ物に対して興奮するヤバイ!柴犬の本能!執着!

食べ物を前にすると興奮してしまう、食べ物に対して執着がある犬には、少し注意が必要です。また、先住犬に対して攻撃的になってしまうのは、飼い主さんとしては心苦しいでしょう。犬が食べ物を目の前にしても興奮しないようにする方法、先住犬とどのような方法で良い関係を築いていけば良いのかについて、ご説明します。

【興奮】柴犬、6ヵ月、オス、食べ物に対して興奮するヤバイ!柴犬の本能?!執着!

お困りごとの内容

噛みついたりする事は、今のところありませんが、食べ物に対して興奮がすごい。
先住犬に対して、攻撃的になることがあり、先住犬が負けてしまう、食べ物を前にすると先住犬に対して、攻撃的になる事があり、先住犬が負けてしまう。

食べ物に対して興奮してしまう理由と対処法

食べ物に対して興奮する理由と「監守本能」

ご相談者さんの愛犬は、食べ物に対して執着がありそうです。
まだ6か月と成長過程にあるので、今後の対応をしっかりして頂かないと、危険性が高いと言えます。

柴犬は、もともと「監守本能」というものがあります。
監守本能とは、自分が獲得したものを守ろうとする本能です。
特に柴犬は、監守本能が強い犬種です。
柴犬はもともと番犬だったので、警戒意識や自分の身や自分の群れを守る意識、縄張り意識がすごく強い犬種です。
ご飯に限らず、例えば落ちていたティッシュや糸くずなどに対しても、物を取られまいとする行為として、威嚇したり噛みついたり、という行動が強い犬種です。

柴犬のしつけ

柴犬のしつけは、とても大変です。
もし、犬が唸っている時に物を取り上げようとして、人が噛まれるという事が、1度でも起きてしまうと、犬はその事を学習してしまいます。
「噛めば人がひいてくれる」「噛めば自分の物になる」と勘違いしてしまい、行動がエスカレートしていきます。
そのため、噛むなどの行動を起こさせない事が重要です。
柴犬はオス・メス関係なく、気を付けなければ、必ずこのような行動に出ます。

噛むという行動を起こさせないためにはどうする?

噛みついたりする行動は今のところ無いとの事ですが、今後噛むという行動を起こさせない為の対応としては、そういうシチュエーションを作らないことが大事です。
他の犬に対して、強く出てしまう場合には、6か月の柴犬の食事中に、人が近づいたり、犬が近づいたりしないようなシチュエーションを作って下さい。

わざわざ叱る必要もないので、1人で安心してご飯を食べられるような環境にしてあげるて下さい。
邪魔が入らない環境で、ご飯を与えるようにして頂く事がとても大切です。
わざわざ、食べている所に手をつっこんで「どうかな?」と試すような行動は、絶対にやめて下さい!!
ご飯は、与えた量を完食してくれたらいいので、ご飯中の干渉はしない方がいいです。

指示語を教えましょう

今後は、指示語をしっかりと入れて行って下さい。

例えば、「まて」「おいで」「出せ」の指示などを教えていく事で、拾い食いをすることを止める事が出来ます。
人間が、とっさに手を出すと、犬は取られるという思いが先行してしまい、噛み癖などが出てきてしまいます。

言葉で制止がかかる状態にしておくと、何か悪さしそうだなという時には、「ダメだよ」となど声をかけてあげる事で、噛むという行動を起こさせない事ができます。

「ダメ」「出せ」などが有効です。
人の言葉に、常に耳を傾けるという習慣をつけておく、そういう耳を養わせて頂く必要があります。
興奮した犬に言う事を聞かせるためには、まず落ち着いた状態で指示を聞かせていく、という事を強化していく必要があります。
まずは、1対1のトレーニングとして、きちんと指示語を「出す側」と「従う側」という事を、明確にして頂く必要があります。

先住犬との関わり方について

先住犬の犬種は、LINEのアイコンが柴犬なので、恐らく先住犬は黒柴だと思いますが、喧嘩になりそうで怖いです。
先住犬も柴犬なので、本気の喧嘩が怖いです。
触れ合わせ方を気を付けて頂かないと、今後目が合っただけで攻撃をしかける可能性もあるので、今後の対応を慎重に行って頂きたいと思います。
攻撃行為はよく出る事なので、しっかりと飼い主さん自身で抑えられるような対応を取っといて頂きたいと思います。

食べ物やおもちゃに対する執着が強い犬は、特に注意が必要です。
一人遊びをさせてしまう、自分の物という意識を犬につけてしまうと、行動に出てしまいます。
おもちゃは与えっぱなしにせずに、必ず人が終わりを決める、人が遊び方を決めるようにして下さい。
遊びが終わったら、必ず片付けて下さい。
おもちゃは犬が遊ぶ道具として使いますが、犬とのコミュニケーションツールとして使って頂くと、犬の物という意識は付かなくなります。

先住犬に攻撃的になる件に関しては、酷くなる前に対応して頂いた方がいいと思います。
近隣のトレーナーにご相談頂き、直接犬を見てもらう事をおすすめします。

まとめ

攻撃的になる
①そういうシチュエーションにしないこと
②指示語を強化しておく
③おもちゃは与えっぱなしにしない

柴犬はしつけが難しいので、慎重に対応して頂きたいと思います。

先住犬に対して攻撃的になってしまう件に関しては、近隣のトレーナーさんに見てもらい、相談してもらう事をおすすめします。

今後の対応を、気を付けて頂きたいと思います。

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