犬の飼い主のみなさんの多くは、犬用トイレサークルをペットショップなどで購入されたでしょう。
安くても数千円、高いものだと一万円以上するものもあります。犬用のトイレサークルは、百円ショップで購入できるアイテムを使えば千円以下で作ることができます。
犬のしつけハグ推奨トイレサークルの作成方法を紹介します。
記事監修:犬のしつけハグ 川島 恵
Kawashima
犬用サークルの材料
犬を迎え入れる時の必須アイテムの一つにトイレサークルが挙げられます。
ペットショップやネットショッピングなどで手軽に購入することができますが、安くはありません。
実は、百円ショップで販売されている物を組み立てれば、トイレサークルを作ることができるのです!
百円ショップの網を繋ぎ合わせることで、トイレトレーにぴったりサイズのサークルが完成するということを、川島トレーナーが発明しました!(笑)
犬のしつけハグでは、川島トレーナー制作のトイレサークルを使用しています。
とにかくピッタリサイズなので、皆さん驚くこと間違いなしの自信作です。
では、早速材料の説明をします。
【犬用トイレサークルの材料(Richellワイドサイズトイレシートトレー用)】
・ワイヤーネット(ダイソー)62cm×40cm 2枚
・連結ジョイント(ダイソー) 1個 もしくは結束バンド
・ワイヤーネット(セリア)40.5cm×51.5cm 2枚
通常約6000円程度かかる犬用トイレサークルは、800円以内で用意することができるという驚きの安さです。
犬用サークルの作り方
材料は全て100円ショップで購入できるという安さだけでなく、作り方もとても簡単です。
まずは、連結ジョインの説明をします。
ダイソーの連結ジョイントは12個入っています。
こちらは、スライドすると取ることができます。
この連結ジョイントを使用してワイヤーネットを繋げます。
連結する前に、上下の位置を決めます。
差し込む方向によっては部品が重力等で落ちる可能性があるので、ご注意ください。
連結ジョイントは上から差し込みます。
結束バンドを使用する場合は、切断時に角を丸くするようにしてください。
切り口が鋭くなってしまうと、犬がケガをする危険性があるためご注意ください。
連結ジョイントで繋げる部分に気を付けながら、4枚のワイヤーネットを繋ぎ合わせて1枚にします。
犬の入り口を作るため、必ず一面は開けておいてください。
組み合わせたワイヤーネットの中にトイレトレーを入れたら、完成です。
まるで、トイレトレーを入れるために作られたのではないかと思うほど、シンデレラフィットします!
トイレトレーニング中によくある失敗の中に、トイレシートの端っこでおしっこをしてシートからおしっこがはみ出してしまうことがあります。
しかし、このトイレサークルはぴったりサイズなので、はみ出すことはありません。
なぜならピッタリすぎてはみ出すことが出来ないからです。
つまり、ご紹介した犬用トイレサークルを使用すればはみだし失敗が無くなるということです。
犬がトイレサークルに入った時に柵の扉を閉めれば、でることはできません。(飛び越えることはできます)
犬用サークル作成時の注意点
犬用サークルの材料は100円ショップで安く手軽に購入することができ、組み立ても簡単です。
しかし、作り方を間違えてしまうと犬が怪我をする可能性があるため、十分注意する必要があります。
ワイヤーネットを連結ジョイントを使用して繋げる場合、必ず一番上と一番下を繋げて下さい。
なぜなら、隙間を作ることで犬が足を挟んでしまう危険性があるからです。
最悪の場合、骨折してしまう可能性もあるため隙間を作ることなく、一番上と一番下を繋げましょう。
ジョイント部分は、しっかりとスライドしてはめてください。
外れてしまうと、犬が誤飲してしまう可能性があります。
結束バンドを使用する場合も、外れないようにしっかりと止めてください。
余った部分をはさみで切る場合には、切断面で犬が怪我をしないように丸くするようにしましょう。
安全に使用できるように、細心の注意を払って作成してください。
手作りトイレサークルのおすすめポイント3つ
ダイソー、セリアの商品で作ることができるトイレサークルのおすすめポイントが3つあります。
その1.手軽に作れる
大手100円ショップで手に入るもので手軽に作ることができます。
作り方もワイヤーネットをジョイントで結合させるだけなので、とても簡単です。
その2.安い
トイレサークルは安くても数千円かかってしまいます。
トイレトレーニングが完了したら使うことは無くなるので、高価なものを買う必要はありません。
100円ショップで揃えれば、約800円で作ることができます。
もし劣化してしまっても、安価なので買換えに抵抗もないでしょう。
汚れたら水洗いすることもできます。
その3.持ち運びが簡単
ご紹介したトイレサークルは、折りたたむことができるので旅行の際など車に簡単に積むことができます。
持ち運びも楽で、とても便利です。
まとめ
100円ショップで購入できるアイテムを使って簡単に作成できる犬用トイレサークルの作り方をご紹介しました。
ご紹介したワイヤーネットは、ダイソーとセリアで購入できます。
川島トレーナーが何件も100円ショップを回って探した中で、ダイソーとセリアのものがぴったりでした。
もしぴったりの物が見つからなかった場合には、いくつかを組み合わせることでシンデレラフィットするものに出会えるかもしれません。
連結ジョイント、結束バンドのどちらを使う場合も、ワイヤーネットは必ず一番上と一番下を繋げてください。
隙間が出来てしまうと、犬が足を挟んでケガをする可能性が高くなります。
犬の安全を考えて、絶対に一番上と一番下を繋げてください。
結束バンドを使用する場合には、切断面が鋭くならないように注意しましょう。
犬の安全が第一です!
犬のしつけハグでは、川島トレーナーが作成したトイレサークルを使用しています。
Richellワイドサイズトイレシートトレーにシンデレラフィットします。
ぴったりサイズなので、トイレのはみ出し失敗をすることができません。
もし、小さいサイズのワイヤーネットしかない場合には、組み合わせて同じサイズにしても問題ありません。
トイレサークルは、例えるならば自転車の補助輪のようなものです。
最終的にはサークル無しでトイレが出来るようにするので、こだわらなくても大丈夫です。
安く簡単に作ることができるので、是非作ってみてください。