記事監修:犬のしつけハグ 川島 恵
Kawashima
那須のコテージ「ロイヤルローズ」からお届けしています。
ここでは、ワンちゃんと一緒に楽しめる施設となっており、サウナも宿泊者限定でご利用いただけますので、ぜひ愛犬とともにお越しください。
それでは、今回もLINE@無料相談に寄せられたご質問にお答えします。
LINE無料相談:ご質問内容
神奈川県にお住まいのボーダーコリー(4ヶ月・男の子)の飼い主様からのご相談です。
「甘噛みではなく、興奮した際に服に噛みつき、止めようとすると威嚇するような顔をして手を噛まれます。本気で噛んできます。」
回答とアドバイス:本気噛みではないかも!
4ヶ月の月齢であれば、「攻撃しよう」といった本気の噛みつきではなく、以下のような可能性が考えられます。
- じれた時に噛む(欲求不満や遊びの一環)
- 興奮して噛む(気持ちを抑えきれない)
- 何かをやめさせようとして、反応してしまう
この時期の噛み癖は、基本的には「遊びの一環」であることが多いですが、放置すると 「噛めば要求が通る」 という学習につながり、後々の問題行動に発展する可能性があります。
噛み癖の対策方法
1. 「噛んで良いもの」と「噛んではいけないもの」を明確にする
ボーダーコリーは、口を使った遊びが大好きな犬種です。そのため、噛みたい欲求を満たすために 専用のおもちゃ を与えることが重要です。
- OK: おもちゃ、ロープ
- NG: 服、人の手
「これだけは噛んでもいい」というルールを作り、それ以外のものを噛んだら毅然と「ダメ」と伝えることが大切です。
2. 興奮時の適切な対処
興奮した状態で手や服に噛みついてくる場合、冷静に対応しましょう。
対応策:
- 無理に引き離そうとせず、静かに手を止めて動かさない。
- 興奮が収まるまで距離を取る。
- 興奮を抑えるためにコマンドトレーニングを行う(例:「おすわり」や「まて」)。
3. しつけの強さは愛犬の性格を見極める
ボーダーコリーは個体差が大きく、臆病な子もいれば、怒られても平気な子もいます。
強く叱ることで萎縮してしまう場合もあるため、性格を見極めた対応が必要です。
また、足拭きや爪切りなどの日常ケアで頻繁に噛むようになってしまった場合は、 「嫌なこと=噛めば解決」 という思考になっている可能性があるため、早めにプロに相談することをおすすめします。
ボーダーコリー特有の注意点
ボーダーコリーは非常に賢い犬種ですが、単に「従順」なわけではありません。
むしろ、「どうすれば自分に都合の良い環境を作れるか」を考える賢さ を持っています。
そのため、適切なルールを学ばせると素晴らしいパートナーになりますが、甘やかしすぎると人をコントロールしようとする可能性もあります。
しつけのポイント
- 一貫したルールを作る
- 叱るだけではなく、褒めることを重視する
- 定期的な運動でストレスを発散させる
まとめ
今回のご相談では、愛犬の噛み癖に関して以下のポイントが重要です。
- 「噛んでいいもの」を決め、それ以外をしっかり禁止する。
- 興奮した時の正しい対応を覚える。
- 性格に合わせた適切なしつけを行う。
本格的なトレーニングが必要と感じたら、早めにプロのアドバイスを受けることをおすすめします。
最後に…
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また、コメントやLINE@でもご質問を受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
ロイヤルローズについて
今回の撮影場所「ロイヤルローズ」では、ワンちゃんと一緒に楽しく過ごせる施設が整っています。
サウナも宿泊者限定で利用可能ですので、ぜひ愛犬と一緒にお越しください。
- ドッグラン完備
- 囲いのあるスペースで安心して遊べる
- 宿泊者限定バレルサウナ
注意点:
- 必ずリードをつけた状態でお散歩してください。
- フェンスを越えないように注意してください。
- 犬と一緒にサウナに入れません。
- トイレトレーニングをすませたワンちゃんと宿泊ください。